松本龍の発言 (環境委員会)
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○松本国務大臣 さまざまなことはありますけれども、愛知目標ができました。私はずっと、二〇一〇年以降の空白期間を設けてはならないということで、二〇二〇年までの短期目標、愛知目標をつくりましたし、また名古屋議定書もできました。
そういう意味では、世界各国の皆さんが名古屋に何で来たのか、やはり空白期間を設けてはいけない、アフリカからヨーロッパから、ラテンアメリカからアジアから、さまざまな人たちが日本に来て、何とか最後は議定書をつくってほしい、そしてポスト二〇一〇年目標をつくってほしい、この思いはみんな共通していましたから、その共通の思いが成就してこのようになったと思います。そういう意味では、生物多様性条約にとって新しい時代の幕あけになった。これは、すべての人たちの、人類の英知の結集だというふうに思っております。
先ほど閣僚級会議が政治主導であったということを言われましたけれども、まさに新しい試みでありました。作業部会で働いている人たちでは結論がなかなか出ない、だから、二十七日から二十八日に向けて閣僚級会議をやって、私はもう非公式にずっと交渉を行っていって、その我々の閣僚級会議から今度はガイドラインを作業部会に与えて、いわゆる政治主導をしっかり発揮してやったという国際会議は今までに余りなかっただろう。ですから、これからの国際会議の枠組みというか新しいスタイルもこのCOP10で、実験ではありましたけれども、いい結果になったんだというふうに思っております。