松本龍の発言 (環境委員会)
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○松本国務大臣 お話を聞いて、何かいい話だなと本当に思いました。手柄を言い立てる、イベントのプロデューサーですか、それはある意味では、そういう形態の仕事はそういうことを言わないとだめなことかもわかりませんけれども。
私が今まで聞いた一番好きな言葉は、受けて忘れず、施して語らずという言葉でありまして、恩を受けたら絶対忘れるなよと。受けて忘れず、施して語らず。そして、何かしてあげたらしゃべるなよ、何も自慢するなよという言葉があって、これは仏教用語だと思いますけれども、その言葉が好きで、大臣になったときも、何ですかというと、受けて忘れず、施して語らずと言いました。
アメリカインディアンの言葉でも、ドゥー・グッド・アンド・フォーゲットという言葉があって、いいことをしなさい、そして忘れなさいという言葉がやはり世界じゅうであるんですね。忘れなさいというのがどういう意味かというのがよくわからなかったんですけれども、仏教の用語でもあるし、アメリカインディアンでもある。余り言いふらしなさんなよという話でしょうけれども、今お話を聞いて、まさにそういうことを思い出しました。
国破れて山河なしという話もありました。実は私、二十年前に国会議員になって、一番最初に、拠点都市法という建設省の法律がありまして、ここで代表質問したんです。そのときはもうちょうどバブルが終わりかけですけれども、国破れて山河ありということが日本の言葉ですけれども、国栄えて山河なしじゃ困るぞということも言いました。まさに、国が栄えても山河がなくなっちゃいかぬということは、環境大臣としてこれから肝に銘じていかなければならないと思います。
多分、尖閣の話だと思いますけれども、情報の保全は徹底して行わなければなりませんし、結果としてこのような事態になったことを、私も内閣の一員として責任があるというふうに思っております。
ただ、責任のあり方については、検査が徹底して行われて、事実関係が確定された後に検討されることであろうと思いますし、先般、情報管理については、総理から各省庁に対して、職員に対する守秘義務の徹底や情報管理方策についての技術検討などについて指示がありました。これを受けて、早速、環境省内に情報管理の徹底と今後の対策の強化を指示したところであります。
一つだけ、さっきも申し上げましたけれども、私、海上保安庁を五、六年前に北海道に視察に行ったら、本当に若い人たちが元気で頑張っておられた、そのときの姿を今でも本当に鮮明に覚えています。船が老朽化している、要求はするけれどもなかなか船が直らないとかいうことも受けました。
今度、奄美大島で十月の二十日に記録的な大雨、二時間で二百六十というのを聞いてびっくりしましたけれども、そのときに、自衛隊、警察、消防がなかなか入れなかったときに海上保安庁がしっかり島にフォローして、負傷者の運搬でありますとか緊急要員の運搬でありますとか、活躍してくれたということを龍郷町や住用町の皆さんが言っておられました。
そのことも考えると、やっている職員、いろいろな思いがあると思いますけれども、そういう部分もあるということも、私が経験したことで御報告をしたいというふうに思っております。
いずれにしましても、しっかり対応していきたいと思います。