町村信孝の発言 (環境委員会)

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○町村委員 残念ながら、コペンハーゲンに向けての日本の数字というものが何か交渉を加速化させたか。でも、あの悲惨な結果だったと私は思うんですよ。それはそうおっしゃりたい気持ちはわかるけれども、しかし現実に、日本のあの高い数字が何か交渉のいい材料になったかどうか。では、だれか後をついてきたか。後ろを見たってだれもついてきていないわけですよ。それにもかかわらず、交渉を加速化させたという評価は、現実から離れた評価ではないかなと思います。
 例えば、公平ということを一つの判断基準、三つの基準にもなっておりましょう。よく言われている限界削減費用、日本は二五%を実現するためにCO2一トン当たり四百七十六ドル、アメリカは六十ドル、EUは四十八ドル。八倍から十倍高い。この一つをとっても、公平という観点から見て、アメリカ、EUに比べて不公平な目標であると。限界費用が十倍もかかるというのは、ちょっとやそっとの努力でどうこうなるものではないんですね。
 公平という観点から見て、この日本国の目標というのはいかにも国際的に不公平だとお思いになりませんか。今の限界費用という関係から見てどうでしょう。

発言情報

speech_id: 117604006X00720101126_016

発言者: 町村信孝

speaker_id: 34906

日付: 2010-11-26

院: 衆議院

会議名: 環境委員会