武部勤の発言 (予算委員会)
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○武部委員 まず、十月二十日未明、奄美大島で集中豪雨がありまして、三名の方が亡くなりました。道路も電線も、すべてのライフラインがずたずたになって、島民の方々は生きた心地がしなかったであろう、こう思います。亡くなられた方々に改めてお悔やみを申し上げ、そして被災された皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。
我が党は、小池総務会長を団長に、現地に調査団を派遣いたしました。長島災害対策特別委員長、そして地元の徳田毅君であります。
この災害の対応を見まして、私は、地元の佐呂間町で十八年十一月に竜巻災害がありましたときのことを思い出します。当時は、溝手防災担当大臣が数時間後に関係者と一緒に現地入りしてくれました。これが地元民にとって一番大きな勇気になったと思います。さらには、数々、あえて超法規的と言っていいと思いますけれども、かなりの重厚な対策が打たれました。
そして、今度の奄美大島の大災害に対しましての政府の対応でありますが、東防災担当副大臣が現地入りしたのは三日後だということですね。宮崎県の口蹄疫での対応、私はあえて政府に申し上げておきますけれども、こうした災害などに対しては、迅速に万全の体制をとるということが被災地の皆様方のみずからが立ち上がろうとするその勇気をサポートすることになりますので、ぜひ今後、十分注意を喚起し、徹底して指示を関係者にしていただきたいと思います。
それから、国会が不正常な形になろうとしておりますが、先週金曜日、野党が抗議する中、民主党が議運委員長の職権で、一方的に補正予算の審議入りを強行しました。私は、民主党は冷静さを取り戻して国民に謝罪し、勝手に決めた日程を撤回した上で、自民党初め野党と再協議すべき、このように申し上げたいと思います。
そもそも、十月一日に召集された国会でありますが、なかなか補正予算が出てこなかったんです。やっと先週の金曜日、二十九日に提出されて、これは菅内閣の、民主党の努力不足、準備不足で提出が大幅におくれたということでありますので、このことを指摘しておかなければならない、このように思います。
そして、小沢元代表の政治と金の問題。北海道五区の選挙結果をどのように認識しておられるのでありましょうか。民主党がどうしてこの問題に対して誠意を持った対応ができないのか、不可解であります。
しかも、この問題は、三月二日、鹿野道彦当時予算委員長が、証人喚問、国会招致等については重大な問題でありますので、適宜適切なときに対応したいと考える、与野党各党の御協力を願いたいというような発言もあったんですね。だから、きのうきょう始まった問題じゃないですよ、これは。
私は、小沢元代表も証人喚問に潔く出てくるべきであろうと思いますし、国民の皆さんも、小沢さんは国会で説明責任をしっかり果たすべきだと言っているじゃないですか。なぜ民主党は結論を出さないのですか、出せないのですか。
菅総理、あなたは党の代表として全くリーダーシップを発揮していません。岡田幹事長も、この小沢問題が補正予算審議に影響を与えるということを懸念している、こう言っているわけであります。
この点について、簡潔に総理大臣の考えをお聞かせください。