小林興起の発言 (予算委員会)
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○小林(興)委員 今の財源を伺いまして、基本的には税収等で行っている、国債の新規発行はないという、私は大変有意義な案を考えられたと思っております。
そして、その中身が、今財務大臣が話をされましたとおり税収であるということは、やはり経済が成長してこそ税収があるわけでありまして、経済についてやっと少しいいところが、伸びが出てきたのかなということを考えるわけであります。
すなわち、国債を発行せずして十分な予算を組むためには税収増が必要である、これが本流である。税収がたくさんあれば消費税論議にも入らなくてもいいわけでございますから、そんなことを含めて、税収を上げるためには、菅総理が日ごろ口にしております成長戦略、私はそれが非常に大事だというふうに思っているわけであります。
その成長戦略、しばしばこの委員会でも総理から話を伺う機会がございましたが、いろいろあると思うんですけれども、やはり今、総理が東南アジア等にも歴訪されました。そして、APECもありました。そういう中で、我が国が東南アジアを中心とする、そういう世界とお互いに交流をし、助け合うことによって、実は、世界も助かるが、日本の経済の成長もあるんだということをたびたび伺っているわけであります。
先般、何か突然、ロシアのメドベージェフさんが北方四島に来たようでありますけれども、ロシアとて、日本の経済の支援といいますか交流を国民の皆さんは大変望んでいるということをどこへ行っても直接聞くわけでありますから、なぜあんなような日本国民を怒らせるような暴挙に出て、そして、いたずらに、多分、このことによってロシアの経済の発展も大変おくれるんじゃないかと余計なことも心配するわけであります。
しかし、アジアの方は非常に日本との交流を深めていきたいという話が出ているわけであります。政府にあっても、また民間にあっても頑張っているところでありますが、私はやはり、党といいますか、国会議員、議員外交というのが非常に今重要な部分になってきているということを肌で感じているわけでありまして、こういう議員外交の成果によってアジアとの関係が深まっていくことは大変大事だと思うわけであります。
そんな中で、私のささやかな経験でありますが、先般、議員外交の成果が実ったような形で、総理も行かれましたベトナムで、実は私、あれは七月の二十四日でしたか、ハノイから近いところの大きな工業団地に行ったわけでありますが、そこは、何とあの日本の神戸製鋼が、きちっと開所式が開かれて製鉄会社が出ることになったところであります。そういうことがやはり議員外交の成果として出てきているんじゃないか。
ただ、問題は、そこにぜひお願いしたいのは、政府としてももう少し一緒になってバックアップをしてもらいたいということがあるわけでありまして、その日、もちろんベトナム側では、政府関係者も民間も皆、有識者がたくさん来られましたけれども、日本の外務省は、何か忙しいという理由で、そこに大使以下だれも人間を出してきておりませんでした。
そういうことに対して、やはりぜひ外務大臣として、これからそういう大事な問題についてはしっかりと指示していくということを議員の皆さん方に約束をしてもらいたいと思います。