小林興起の発言 (予算委員会)
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○小林(興)委員 今、責任ある大臣の方から、延長もしっかりと考えるという話を承ったと思っております。
いずれにいたしましても、日本の国がこれほど長く不況が続く、世界一働くと言われている民族が、また最高の技術を持っている日本がこれほど長く経済面で停滞しているというのは、ひとえに私はこれまでの金融政策の間違いであったということをはっきりとしていかなければならないと思うわけであります。
今の金融円滑化法もそれを救済するために考え出した法律だと私は思っておりますが、長きにわたる小泉・竹中構造改革によって日本の金融はめちゃくちゃにされましたね。そして、その結果、例えばデフレ下において簿価主義を時価主義に変えて、どれほど不良債権が人為的につくられていったか。それを整理するなんていったって、整理される方はたまったもんじゃないということが行われたのも御承知のとおりであります。
この間の国会で衆議院は通過していきました例の共済の見直し、保険に入れてしまった、保険業法の見直しについても、あれはアメリカから来た年次改革要望書に共済をやめろと書いてある。そういうことの中で、共済をやめられないから無理して保険の業法の中に入れた。このいびつな形がとうとうああいう形になって、日本の共済がつぶれていく中で、たまらない、必要な共済は、共済と保険とは違うだろうということでこの見直しが行われて、この間衆議院を通過したのを覚えているわけです。
そういえば、大臣、郵政民営化法案、今どうなっているんですか、国会でまだ見直しが通っていないんですか。これもひどい法律で、アメリカの年次改革要望書に言われて、保険とか何かを、金融を切り離せなんてでたらめな要望書、これを受けて、民営化、民営化なんて、ミンミンゼミじゃあるまいし、民営化を叫んで、どうなりましたかね。もうひどいことになったわけであります。
こういうかつての過ちを、あれもはっきりと言わなきゃいけませんけれども、郵貯、簡保から三百兆を外資に渡したら何に使われるかわからない、必ず日本がチェックする。まともな国家は、金融とかエネルギーとかマスコミとか、そういうものはみんな外資規制が入っている。そういうまともな国になることが、経済安全保障、そういう面において、しっかりとした面を図っていかなければ、安全保障というのは別に軍事的な話ばかりじゃないわけでありまして、こういう金融についての安全保障についてもしっかりしていかなければならないわけであります。
自見大臣、どうですか。今、郵政民営化法の見直しはちゃんと進んでいるんですか。