下地幹郎の発言 (予算委員会)

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○下地委員 私も小林議員と同じように自民党を追放されたわけですけれども、そのときの幹事長が武部幹事長でありまして、尊敬をしております。武部幹事長の視点はいつも国民視点でありますから、そういう意味でも、予算を早く通して国民に貢献できる、そういうふうな、尊敬する武部さんの仕事を目の当たりに見てきましたので、頑張って私も勉強してやっていきたいと思います。
 それで、時間が五分しかありませんので。
 経済政策というのは、予算もやらなければいけない、税制もやらなければいけない、規制緩和もやらなければいけない。こういうことを全部タイムリーに打っていって経済効果が出てくるわけでありまして、六月の八日に菅内閣ができ上がってから、概算要求も組み、それで九千億円の予備費の対策もつくり、そして今回五兆円の予算を組み、そして税制改正をして、本予算を組む。間断なく政策を打ってきているわけであります。
 しかし、今の経済状況はなかなか厳しくて、この予算の効果は必ず出てくると思いますよ、しかし、必ず出てくるまでの間に、一番遠いところ、ある意味、中小企業であったり地方であったり低所得者であったり、こういうふうな一番予算の恩恵を受けなければいけない人のところに来るまでの間に遠くて時間がかかる。この時間がかかる間を何が埋めるかといったら、私は政治が埋めると思うんですね。この人に託したら、待っていたら、必ずこの国はよくなるから、この予算の効果が出てくるまで待ってみよう、こういうふうなことを政治家が思わせるような仕組みをつくっていかなければ、この経済政策をやるだけで景気がよくなるものではないと私は思うのであります。
 そういう意味では、無駄を省く作業も必要だし、仕分けも必要ですけれども、一番大事なのは、菅総理の大きな夢が国民に届くような仕組みをやはりつくらなければいけないと思うんです。
 アメリカが大恐慌のときにニューディール政策をやりましたけれども、あのときは、公共投資だけじゃなくて、全米の文化や芸術を引っ張り上げる。それが確実に、ハリウッドをつくり、ブロードウェーをつくり、世界の第一位のコンテンツを輸出するアメリカができ上がって、それが雇用をふやしたというようなことになっているんです。
 それで、菅総理に御質問なんですけれども、こういう不景気なときは、未来に向かって種まきをするというのが大事で、即効性のことだけじゃなくて、この種まきをどんなものをやったのかなというのを国民に見せなければいけないと思うんです。今度の補正予算と来年お組みになる予算で、菅総理がお考えになる未来への種まきというのはこれとこれとこれとというのを、ぜひお話をいただきたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 117605261X00920101115_026

発言者: 下地幹郎

speaker_id: 12665

日付: 2010-11-15

院: 衆議院

会議名: 予算委員会