松本龍の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(松本龍君) おっしゃるとおり、水俣というのはやっぱり片仮名でノーモア・ミナマタと言われるくらい、日本の公害問題の原点でありますし、恐らく世界でも水俣という名前は知られている。そのことをやっぱり発信をしていくということは日本にとっても大きな意味があるだろうというふうに思っております。
水銀条約に向けた国際交渉は、今年六月にスウェーデンのストックホルムで開催された政府間交渉委員会で議論が開始されました。今年の五月も犠牲者の慰霊式で鳩山総理が表明したとおり、我が国は水俣病経験国として条約づくりに積極的に貢献する方針であり、二〇一三年に予定されている外交会議を我が国に招致するなど、水俣条約の実現に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。
これに先立つ来年一月には、第二回政府間交渉委員会を我が国がホストする予定になっております。これにより国際交渉に弾みを付けるとともに、水俣病の経験を踏まえて水銀の排出規制や使用削減を進めてきた我が国として、その技術や制度に関する知見を世界各国と共有することで条約づくりに貢献をしてまいりたいというふうに思っております。