谷博之の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○谷博之君 そういう動きであるということで理解をさせていただきますけれども、ただ、今お話ありましたように、社会保障審議会の医療保険部会、ここで御検討されているということですけれども、審議会の中での議論というのはそれは大事なことで、そこをやっぱり中心に考えなきゃいけないんですけれども、しかし一定のタイムリミットというのはやっぱりありますので、そこのところはひとつ、我々がよく言うように政治家主導、政治主導で、少なくとも結論がそう遠くに、先に行かないようにやっぱりしっかりある程度のめどを付けてこの方向性を出していただくように、そんな思いをいたしております。
 それから、これに関連してちょっと一つ具体的に御提案させていただきたいと思うんですが、私は前々からこの難病患者の居宅生活支援事業、これについて何度か質問をさせていただきました。この事業の必要性、特に予算、現在は二億余の予算が付いて各自治体が中心になってこの事業を運営しておりますが、残念ながら、この執行率が若干、ちょっともう一つというところにあります。
 その理由は、地方自治体の自己負担、負担率がやっぱりあるということと、もう一つはこの対象疾患が限定されているということだと思うんです。特に、市町村合併なんかで、実施していたところと実施していないところがあって、そうするとどうしても実施しない方に合併後行っちゃうというケースもあって、こういうことを考えたらば、やっぱり何としても、この居宅生活支援事業というのは難病患者の皆さんの就労や日々の生活において大変大事な事業だというふうに思うんですね。ですから、これを何としてもこの実施率を上げていかなければいけないなというふうに思うんです。したがって、そこはそこでこれからしっかりやっていただくということが大きな課題であります。
 もう一つ実は提案させていただきたいのは、これは民主党の中の厚生労働部会の部会長の石毛えい子衆議院議員とも相談をして検討しているところなんですけれども、いわゆる今度の緊急総合経済対策の一環として貧困・困窮者の「絆」再生事業というのが約百億円の予算で付けられると、補正予算に計上されると、こういうことでありまして、このメニューの一部として、今申し上げましたように、介護保険制度や障害者自立支援制度、そして難病居宅生活支援事業等の諸制度の対象となっていない、いわゆる制度の谷間の置かれている人たちに対する居宅生活支援サービスをこの事業の中でやれないかと、やってもらいたい。これは一つのモデル事業ということになると思うんですが、ここのところの御見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 117614260X00220101021_041

発言者: 谷博之

speaker_id: 18165

日付: 2010-10-21

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会