松野信夫の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)

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○松野信夫君 民主党・新緑風会の松野信夫です。
 ただいま御提案になりました法案について質問をさせていただきます。
 今回の法案は、四年に一度行われる地方選挙の期日、これを統一していこうということで、都道府県知事あるいは政令指定都市の議会の議員及び長については来年の四月十日、それ以外の市、特別区、町村の議会の議員や長は四月二十四日と、こういう方向で統一していこうということで、基本的にはこうした統一を図っていくということは私も賛成でありますし、この法案について特段反対するものではございません。しかし、いろいろ細かく見ていきますとまだまだいろいろと工夫する余地はあるのではないか、こういう観点に沿って御質問をさせていただきたいと思います。
 まず、この統一選挙を行うメリットであります。
 一般的には、統一をするということで、選挙事務を効率化する、事務経費を削減することができる、あるいは一遍にやるということで国民の選挙意識が高揚されるということで投票率が向上するだろうと、こういうふうに一般的には言われておるんですが、細かく少し見てまいりますと、果たしてどこまでそれが貫徹できるのかなという気はいたします。
 というのも、この統一地方選挙については、昭和二十二年、初回の統一地方選挙、これは確かに一〇〇%の統一率を保ったわけです。ところが、その後四年刻みで選挙が行われてまいりますと、だんだんといわゆる統一率というものが下がってくるわけでありまして、ついに前回、これは第十六回、平成十九年の四月に行われた選挙ではついに三〇%を割った、二九・七八%だと、こういうふうに報告があります。そうしますと、三割を切るような状況で一般的に言われているようなメリットというのは本当にあるんだろうかという疑問もなきにしもあらずであります。この点についてはどのようにお考えか、まずお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 松野信夫

speaker_id: 30549

日付: 2010-10-27

院: 参議院

会議名: 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会