片山善博の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)
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○国務大臣(片山善博君) 一番大きなメリットといいますかポイントは、私は関心が高まって投票率が高まるということだろうと思います。この点については、検証はなかなか難しいと思います。といいますのは、一つの選挙を統一でやった場合と統一でやらない場合と同時並行的にやって理科の実験室のように比較して検証してみるということができないものですから、なかなか困難な面があります。
これは必ずしも科学的な検証ではありませんけれども、例えば、統一で行った自治体の選挙とそれから統一で行わない自治体の選挙、これ首長選挙などで、知事選挙などで比較をしてみますと、やはりグループ分けしてみますと、統一で行った知事選挙の方が投票率が高いという結果が出ております。ちなみに、これは平成十九年の統一地方選挙の場合に、統一地方選挙で行った知事選挙の投票率が該当の都道府県を平均しますと五四・八五%、それから、統一で同時期に、同時期といいますか似たような時期に行った、統一以外で行った知事選挙の投票率が四六・七三%で、ここでは八・一二%ぐらいの差が出ているわけです。ただ、これは違ったところの団体なものですから、一概にこれを比較してそうだという断定はできませんけれども、まあ一つの傍証にはなるのではないかと考えております。