片山善博の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(片山善博君) 統一するためにその任期の調整を図るというのは、これも一般論としてはあり得ると思いますが、その場合に任期を縮めるというのはいささか問題があると思います。むしろ、多少任期を延ばすことによって統一率を高めるということは、これは、いろいろ問題もありますけれども、選択肢としてはあり得るんではないかという気がしますが。いずれにしても、長期的な展望を持ってこの問題を取り扱わないと、急激な変化ということは避けなければいけないんではないかと思います。
それからもう一つ、いい機会でありますから、ちょっと私の実体験も踏まえてお話しいたしますと、長期的な視点というのは、私、非常に必要だと思いますのは、私が選挙で当選しましたのは四月の半ばでありました。統一地方選挙が四月の十一日でありましたけれども、四月というのは年度が始まってすべての自治体が新しい気分で仕事を始めようという時期に実は首長選挙と議会議員の選挙をやっているわけでありまして、企業でいいますと、新入社員が入って新年度頑張ろうねというときに社長選びをやっているようなものでありまして、これは非常に私は違和感がありました。予算ももう前任者でほぼ決まっておりまして、ほとんど新しい首長が公約を盛り込むというのは限度があります。人事も四月にほぼ終わっておりまして、任期の四年のうちの一年間は、無為というわけじゃありませんけれども、自分の考え方なんか盛り込めないまま推移するということでした。
そのことを考えますと、統一するんであれば、私は例えば十一月とか、そういうところに収れんさせた方が新しい首長、議会の議員が新しい体制で予算や人事、組織のことを考えることができるということでありますので、長期的にといいますと、そういうところに収れんするような構想があってもいいのではないかと、私は自分自身で、苦労したものですから、思っている次第であります。