前原誠司の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○国務大臣(前原誠司君) 広野委員から、今、北朝鮮が昨年行ったデノミについて御質問がございました。
 昨年十一月末にこの通貨単位の切下げを行ったと我々も承知をしております。ただ、北朝鮮当局は公式にはデノミ実施を対外的には発表しておりません。また、その成否についても一切発表をしておりませんので現状は必ずしも明らかではございませんけれども、様々な情報を勘案をいたしますと、デノミ実施は失敗をしたという見方が有力だと思われます。また、日本や韓国の一部の報道では、デノミ実施が失敗に終わり責任者が処罰をされたと、こういった報道も出ているところであります。
 北朝鮮の経済状況、特に食料事情についてお尋ねがございましたけれども、依然として厳しい状況であろうと推測がされます。例えば、国連世界食糧計画、WFPあるいは国連食糧農業機関、FAOが先ごろ北朝鮮の穀物の作柄を調査をした結果、今年は北朝鮮で約百五十万トン、これは総需要の約二一%、この程度の食料が足りないんではないかと、こういうことが言われておりまして、厳しい状況が続いているという認識を政府としても共有をしております。

発言情報

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発言者: 前原誠司

speaker_id: 10284

日付: 2010-10-20

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会