有田芳生の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○有田芳生君 小泉さんが訪朝してからもう八年たつんですよね。その八年の間に、警察当局も含めて、拉致被害者がもっといるんじゃないかということを精力的に調査を、捜査をされてきました。それにもかかわらず、この八年間で拉致被害者の新たな認定というのは田中実さんと松本京子さん。いろんな方々を捜査をされているというのはもう承知をしておりますから、もっとスムーズにしっかりとした対応を取る中で拉致被害者というものの政府認定というものももっと進めていただきたいと思います。
 そのことを確認して次に進みたいんですが、先ほど申しました木村かほるさんの情報につきまして、実は韓国から驚くべき話が私のところにやってきました。これは全く日本での報道を知らないマスコミ、ジャーナリストからの話ですが、実は、中国の瀋陽の領事館に脱北者が何人かいると、その中に自分の母親が日本人被害者であるという男性、それは長男だといいますけれども、そういう話がある。その男性の話によりますと、お母さんの名前は崔だと言うんですよね。
 その話を私は伺いまして、そんなことはないだろうというふうに思いました。私はすべて疑って掛かれという立場でやってきておりますし、また拉致問題については、いろんな情報があるけれども、突き詰めて判断をしていけば全く違うというようなことが余りにも多過ぎるので。
 また、今申しましたように、瀋陽の領事館にいる男性が語っている、自分の母親は日本人拉致被害者で崔という名前であるということについて、もう崔というのは、皆さん御承知のように、日本でいえば木村、佐藤とかいろいろ、もうどこにでもある多い名前ですから、こういうことですぐにどうこうということは全く思わないんですが、しかし、脱北者の中にそういうもし疑いがあるというようなうわさも含めてあったときに、やはり日本政府として的確な対応、調査をしていかなければいけないと思うんですよ。
 そこで、前原大臣に伺いたいのは、中国の瀋陽の領事館、あるいは私が確認しているのは瀋陽だけではなく北京大使館も含めて脱北者が恐らく十数人いるだろうというふうに私は認識しているんですが、中国、瀋陽の領事館も含めて、いわゆる脱北者と言われる北朝鮮から逃げてきた人たちが何人いらっしゃるというふうに理解されていますでしょうか。

発言情報

speech_id: 117615253X00220101020_029

発言者: 有田芳生

speaker_id: 5133

日付: 2010-10-20

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会