小川勝也の発言 (安全保障委員会)
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○小川(勝)副大臣 今御指摘をいただいた点、私どもから先に答弁をさせていただきたいと思います。
まずは、前政権の中で防衛省改革の議論があったことは承知をいたしておりますし、また、防衛審議官の新設とは若干議論を異にされたのではないかなというふうに認識をしているところであります。
旧政権の防衛省改革においては、中央組織の抜本的改革、今委員から御指摘がございましたように、運用企画局を廃止して、その機能を統幕で担われる体制整備や、内局、各幕僚監部の防衛力整備部門の統合など、CとU、すなわち文官と制服、この組織統合が一つ検討されていたというふうに認識をいたしております。
北澤大臣の御判断でございますけれども、まさに大きな政治判断あるいは政治責任を伴う改革であったので、白紙に戻し現在に至っているというふうに理解をいたしているところであります。
今回、そのさなかに起きました東日本大震災におきましては、まさに現行法律どおりの運用を北澤大臣が行っているところを身近で見せていただきました。制服の持ち味、そして背広の皆さんのさまざまな持ち味、それぞれを巧みに北澤大臣が利用して、防衛省としてはまさに万全の対策がとれたものと私は考えておるところでございます。
いろいろな未来に向けての組織の改編や、自衛隊はもっとこうあるべきだという議論はどんどんさせていただくべきだと思っておりますけれども、現在までのところ、現行の制度で問題があるというふうに、北澤大臣の運営を見ております者として、考えているところではございません。
防衛審議官の新設は、先ほど来答弁をさせていただいているとおり、また委員も御承知おきいただいているとおり、国際化、これが一つのキーワードになろうかと思います。また、防衛省としても平成二十年度にも概算要求を行っていたものと承知をいたしておりますので、何とぞ御理解をいただきたいと心からお願いを申し上げます。