小野寺五典の発言 (外務委員会)
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○小野寺委員 日米関係を考えて、余り細かいことを私どもが指摘するというのはいかがなものかと思いますが、これだけは知っていただきたいのは、三年前、私どもは、この問題が大事だと思って国会で審議をさせていただき、提案をさせていただきました。当時、与党です。そのとき、さまざまな御指摘をいただいて、この成立が遅くなったということがございました。そして、民主党さんが言った理由というのは、我が国の支出が突出している。これは、今回も駐留経費のレベルは変わりませんから、突出ということは変わりません。
それからもう一点は、地位協定を見直さないといけないというお話がございました。政権がかわっても、今、地位協定の見直しの協議は一度も行われておりません。私は、例えば多少人件費を減らしたといっても、逆に今度は施設整備費の方に回す、むしろ、人からコンクリートにお金がシフトしているというだけだと思います。
大きな意味で、この問題、三年前の対応については、深く今後の日米関係を考えて、私どもの見方からしたら反省をしていただきたい。そのことを申し伝えて、ぜひこれからしっかり日米同盟を強固なものにしていただきたい、そう思っております。
その中で、一つ防衛大臣にお伺いしたいのは、実は、この協定、とにかく年度内に成立ということを私どもも努力してまいりました。参議院が、今回、私ども衆議院の審議を受けて審議がスタートするということも伺っております。その前提として、例の防衛省の事務次官通達、これの一部見直しということが今回政府内で検討されていると伺っておりますが、この一部見直しということ、どのような内容が見直されるのか教えていただければと思います。