外務委員会
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会
会議録情報#0
平成二十三年三月三十日(水曜日)
午前九時二分開議
出席委員
委員長 小平 忠正君
理事 吉良 州司君 理事 首藤 信彦君
理事 長島 昭久君 理事 西村智奈美君
理事 山口 壯君 理事 秋葉 賢也君
理事 小野寺五典君 理事 赤松 正雄君
浅野 貴博君 打越あかし君
小原 舞君 大泉ひろこ君
勝又恒一郎君 菊田真紀子君
小林 正枝君 小室 寿明君
後藤 祐一君 玉置 公良君
道休誠一郎君 中津川博郷君
中野 譲君 萩原 仁君
浜本 宏君 早川久美子君
伴野 豊君 山尾志桜里君
山花 郁夫君 北村 茂男君
河野 太郎君 高村 正彦君
橘 慶一郎君 松野 博一君
笠井 亮君 服部 良一君
…………………………………
外務大臣 松本 剛明君
防衛大臣 北澤 俊美君
外務副大臣 伴野 豊君
外務大臣政務官 菊田真紀子君
外務大臣政務官 山花 郁夫君
防衛大臣政務官 松本 大輔君
外務委員会専門員 細矢 隆義君
—————————————
委員の異動
三月三十日
辞任 補欠選任
大泉ひろこ君 小林 正枝君
阪口 直人君 玉置 公良君
道休誠一郎君 小原 舞君
金田 勝年君 橘 慶一郎君
河井 克行君 北村 茂男君
同日
辞任 補欠選任
小原 舞君 道休誠一郎君
小林 正枝君 後藤 祐一君
玉置 公良君 小室 寿明君
北村 茂男君 河井 克行君
橘 慶一郎君 金田 勝年君
同日
辞任 補欠選任
小室 寿明君 打越あかし君
後藤 祐一君 大泉ひろこ君
同日
辞任 補欠選任
打越あかし君 阪口 直人君
—————————————
本日の会議に付した案件
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第一号)
————◇—————
この発言だけを見る →午前九時二分開議
出席委員
委員長 小平 忠正君
理事 吉良 州司君 理事 首藤 信彦君
理事 長島 昭久君 理事 西村智奈美君
理事 山口 壯君 理事 秋葉 賢也君
理事 小野寺五典君 理事 赤松 正雄君
浅野 貴博君 打越あかし君
小原 舞君 大泉ひろこ君
勝又恒一郎君 菊田真紀子君
小林 正枝君 小室 寿明君
後藤 祐一君 玉置 公良君
道休誠一郎君 中津川博郷君
中野 譲君 萩原 仁君
浜本 宏君 早川久美子君
伴野 豊君 山尾志桜里君
山花 郁夫君 北村 茂男君
河野 太郎君 高村 正彦君
橘 慶一郎君 松野 博一君
笠井 亮君 服部 良一君
…………………………………
外務大臣 松本 剛明君
防衛大臣 北澤 俊美君
外務副大臣 伴野 豊君
外務大臣政務官 菊田真紀子君
外務大臣政務官 山花 郁夫君
防衛大臣政務官 松本 大輔君
外務委員会専門員 細矢 隆義君
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委員の異動
三月三十日
辞任 補欠選任
大泉ひろこ君 小林 正枝君
阪口 直人君 玉置 公良君
道休誠一郎君 小原 舞君
金田 勝年君 橘 慶一郎君
河井 克行君 北村 茂男君
同日
辞任 補欠選任
小原 舞君 道休誠一郎君
小林 正枝君 後藤 祐一君
玉置 公良君 小室 寿明君
北村 茂男君 河井 克行君
橘 慶一郎君 金田 勝年君
同日
辞任 補欠選任
小室 寿明君 打越あかし君
後藤 祐一君 大泉ひろこ君
同日
辞任 補欠選任
打越あかし君 阪口 直人君
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本日の会議に付した案件
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第一号)
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小
小平忠正#1
○小平委員長 これより会議を開きます。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
理事会の協議に基づき、まず防衛大臣に対する質疑を中心に議事を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野寺五典君。
この発言だけを見る →日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
理事会の協議に基づき、まず防衛大臣に対する質疑を中心に議事を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野寺五典君。
小
小野寺五典#2
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。
きょうは、北澤防衛大臣、災害対策で大変お忙しい中、御出席いただきまして、心から感謝を申し上げます。
ですが、このHNSの協定につきましては、私ども、これは与党、野党、政権をかわる前から、大変重要な案件だということで、通常、例えば重要広範議案あるいは総理入りでの集中審議、そして長時間にわたる審議、これがあって初めて締結が行われたというような状況でもあります。今回は、あくまでも震災対策ということで、総理入りについては私どもは求めませんでしたが、このような外務大臣、防衛大臣という、この外務委員会では恐らく異例の形になったと思います。全体を通じて御努力いただきました委員長には、心から感謝を申し上げたいと存じております。
さて、冒頭、まずお伺いしたいことですが、私ども、実は今回の震災の件を見ておりまして、特に私の地元は宮城県ですので、今回は在日米軍が大変な力を与えてくれていることを目の当たりにしております。特に、海兵隊が先頭になって、さまざまな瓦れきの撤去、あるいは支援物資の補給をしていただいている。やはり日米関係というのは実は強固なものであるし、今回の災害を踏まえて、さらにこのことについて思いを強くしたところでございます。
我が党としましては、従前から、この協定については賛成ということで貫いてまいりました。ところが、民主党さんの場合には、従前は賛成ということですが、前回、三年前の協定については反対をされたというお立場にもあります。
まず、外務大臣、防衛大臣にお伺いしたい。
三年前には反対をされました。そして、今回は逆に提出をされるという状況になっております。内容を見て、私はそれほど大きな変わりがないと思っておりますので、どのようなお考えで今回、このような協定を逆に政府側として提出されるようなことになったのか、お考えをお伺いしたいと思っております。
この発言だけを見る →きょうは、北澤防衛大臣、災害対策で大変お忙しい中、御出席いただきまして、心から感謝を申し上げます。
ですが、このHNSの協定につきましては、私ども、これは与党、野党、政権をかわる前から、大変重要な案件だということで、通常、例えば重要広範議案あるいは総理入りでの集中審議、そして長時間にわたる審議、これがあって初めて締結が行われたというような状況でもあります。今回は、あくまでも震災対策ということで、総理入りについては私どもは求めませんでしたが、このような外務大臣、防衛大臣という、この外務委員会では恐らく異例の形になったと思います。全体を通じて御努力いただきました委員長には、心から感謝を申し上げたいと存じております。
さて、冒頭、まずお伺いしたいことですが、私ども、実は今回の震災の件を見ておりまして、特に私の地元は宮城県ですので、今回は在日米軍が大変な力を与えてくれていることを目の当たりにしております。特に、海兵隊が先頭になって、さまざまな瓦れきの撤去、あるいは支援物資の補給をしていただいている。やはり日米関係というのは実は強固なものであるし、今回の災害を踏まえて、さらにこのことについて思いを強くしたところでございます。
我が党としましては、従前から、この協定については賛成ということで貫いてまいりました。ところが、民主党さんの場合には、従前は賛成ということですが、前回、三年前の協定については反対をされたというお立場にもあります。
まず、外務大臣、防衛大臣にお伺いしたい。
三年前には反対をされました。そして、今回は逆に提出をされるという状況になっております。内容を見て、私はそれほど大きな変わりがないと思っておりますので、どのようなお考えで今回、このような協定を逆に政府側として提出されるようなことになったのか、お考えをお伺いしたいと思っております。
松
松本剛明#3
○松本(剛)国務大臣 委員御指摘のとおり、私どもは、五年前の協定には賛成をいたしまして、三年前の協定の審議においては党として反対をいたしました。
そもそも、私どもも野党であった時代に、それぞれの案件に反対をするか賛成をするかといった場合に、全く方向が違っている案件であれば、これは反対ということで比較的話は簡単にまとまるわけでありますけれども、方向はある程度認められるけれども幾つかやはり申し上げなければならないことがある、こういう内容のときに、賛成をいたしてその上で討論なりで指摘をさせていただく場合と、私どもとして不十分ではないかと思われる点をしっかり指摘させていただいて反対をするといったケースと、これは、私自身も政調会長をさせていただきましたので、大変政治的に議論を重ねて判断をしなければいけないケースというのも率直に申し上げてございました。
とりわけ、私ども野党時代は、税金の使い方、使われ方というのは一つの大きなテーマとして取り組んできたこともありまして、HNS協定に基づいて支出をされる国民の皆様の税金というものがあるわけでありますから、その使途についてということはやはり議論をしなければいけない、こういう視点がございました。とりわけ野党としては、チェック機能というのは国会における野党の重要な使命ではないか、そういう思いがございました。
その上で、五年前については、委員もよく御案内のとおり、討論で何点か、特にHNSの協定に基づく予算の使い方を含めて指摘をさせていただいた上で、賛成をさせていただきました。三年前につきましては、ある意味では、私どもから見れば、五年前から三年前の間で余り変わっていないのではないか、そういった趣旨もあって、指摘をさせていただいて、その上で反対をさせていただいたというのが結論になっております。
その上で申し上げなければいけませんが、しかし、民主主義でありますから、結果としては、私どもが反対をしたわけでありますけれども、協定としては、多数決を経て、議論して、成立をいたしました。私自身、また私どもとしても、議論の結果そして多数決の結果、成立をした協定というのは結論として受けとめて、それを前提に物事を進めるということは、民主主義の議論の結果として当然のことではないかというふうに思っております。
そして、私ども、政権をお預かりする立場になりました。繰り返しになるようでありますが、私ども民主党としては、日米同盟が日本外交の、そしてまた日本の安全保障の基軸であるという立場はこれまでも申し上げてまいりました。私自身が野党の政策の責任者であるときにもそういったことを申し上げてまいりましたし、文章にしてきたところであります。しかし、政権を担い、一層厳しくなっている我が国を取り巻く安全保障環境を直視した結果、改めて日米同盟の重要性について思いを深めるに至ったところでございます。
なお、先ほど申し上げたように、三年前、現行特別協定に反対をいたしました。その際も、在日の米軍駐留経費負担、HNSそのものの必要性に反対をしたというふうには討論その他でも申し上げていなかったというふうに思います。税金の使い方、そういう意味で、労務費や光熱水料等の負担の内容についての検証と国民に対する説明、また、諸外国と比べた場合の負担が大きい、そういうあり方についての考え方を整理したいということを申し上げてまいりました。
今回は、そういう問題意識に立ちまして、新たな特別協定においては、我が国の負担内容について国民への一定の説明責任を果たさなければいけないということで、米国との交渉を通じて、包括的にあり方について見直しを行ったというふうに考えております。
また、我が国における負担の水準、これは、特別協定の審議当時と比べ安全保障環境が一層厳しさを増している中、そしてまた、我が国として、HNSを通じて在日米軍の円滑かつ効果的な運用を安定的に支えるために最終的に必要があると考えて、このように協定を、米国との交渉の結果、ベストのものとして提出させていただいた次第でございます。
一方、三年前の対応の結果として、民主党の日米同盟そしてHNSに対する姿勢について疑義が呈されたことについては、遺憾に感じておりますし、重く受けとめなければいけない、このように思っております。
HNSは我が国の安全保障にとって不可欠であるということを改めて申し上げ、アジア太平洋地域の平和と安定にとっての公共財であるということを申し上げ、在日米軍の安定的なプレゼンスを支えるものとして、我が国による地域の安全保障に対する戦略的な寄与であると考えているというふうに申し上げたいと思います。
今般の地震対応については、もう今委員からお話がありましたので、私の方からは繰り返さないということで答弁にさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →そもそも、私どもも野党であった時代に、それぞれの案件に反対をするか賛成をするかといった場合に、全く方向が違っている案件であれば、これは反対ということで比較的話は簡単にまとまるわけでありますけれども、方向はある程度認められるけれども幾つかやはり申し上げなければならないことがある、こういう内容のときに、賛成をいたしてその上で討論なりで指摘をさせていただく場合と、私どもとして不十分ではないかと思われる点をしっかり指摘させていただいて反対をするといったケースと、これは、私自身も政調会長をさせていただきましたので、大変政治的に議論を重ねて判断をしなければいけないケースというのも率直に申し上げてございました。
とりわけ、私ども野党時代は、税金の使い方、使われ方というのは一つの大きなテーマとして取り組んできたこともありまして、HNS協定に基づいて支出をされる国民の皆様の税金というものがあるわけでありますから、その使途についてということはやはり議論をしなければいけない、こういう視点がございました。とりわけ野党としては、チェック機能というのは国会における野党の重要な使命ではないか、そういう思いがございました。
その上で、五年前については、委員もよく御案内のとおり、討論で何点か、特にHNSの協定に基づく予算の使い方を含めて指摘をさせていただいた上で、賛成をさせていただきました。三年前につきましては、ある意味では、私どもから見れば、五年前から三年前の間で余り変わっていないのではないか、そういった趣旨もあって、指摘をさせていただいて、その上で反対をさせていただいたというのが結論になっております。
その上で申し上げなければいけませんが、しかし、民主主義でありますから、結果としては、私どもが反対をしたわけでありますけれども、協定としては、多数決を経て、議論して、成立をいたしました。私自身、また私どもとしても、議論の結果そして多数決の結果、成立をした協定というのは結論として受けとめて、それを前提に物事を進めるということは、民主主義の議論の結果として当然のことではないかというふうに思っております。
そして、私ども、政権をお預かりする立場になりました。繰り返しになるようでありますが、私ども民主党としては、日米同盟が日本外交の、そしてまた日本の安全保障の基軸であるという立場はこれまでも申し上げてまいりました。私自身が野党の政策の責任者であるときにもそういったことを申し上げてまいりましたし、文章にしてきたところであります。しかし、政権を担い、一層厳しくなっている我が国を取り巻く安全保障環境を直視した結果、改めて日米同盟の重要性について思いを深めるに至ったところでございます。
なお、先ほど申し上げたように、三年前、現行特別協定に反対をいたしました。その際も、在日の米軍駐留経費負担、HNSそのものの必要性に反対をしたというふうには討論その他でも申し上げていなかったというふうに思います。税金の使い方、そういう意味で、労務費や光熱水料等の負担の内容についての検証と国民に対する説明、また、諸外国と比べた場合の負担が大きい、そういうあり方についての考え方を整理したいということを申し上げてまいりました。
今回は、そういう問題意識に立ちまして、新たな特別協定においては、我が国の負担内容について国民への一定の説明責任を果たさなければいけないということで、米国との交渉を通じて、包括的にあり方について見直しを行ったというふうに考えております。
また、我が国における負担の水準、これは、特別協定の審議当時と比べ安全保障環境が一層厳しさを増している中、そしてまた、我が国として、HNSを通じて在日米軍の円滑かつ効果的な運用を安定的に支えるために最終的に必要があると考えて、このように協定を、米国との交渉の結果、ベストのものとして提出させていただいた次第でございます。
一方、三年前の対応の結果として、民主党の日米同盟そしてHNSに対する姿勢について疑義が呈されたことについては、遺憾に感じておりますし、重く受けとめなければいけない、このように思っております。
HNSは我が国の安全保障にとって不可欠であるということを改めて申し上げ、アジア太平洋地域の平和と安定にとっての公共財であるということを申し上げ、在日米軍の安定的なプレゼンスを支えるものとして、我が国による地域の安全保障に対する戦略的な寄与であると考えているというふうに申し上げたいと思います。
今般の地震対応については、もう今委員からお話がありましたので、私の方からは繰り返さないということで答弁にさせていただきたいと思います。
北
北澤俊美#4
○北澤国務大臣 日米同盟、そしてまた駐留経費その他についての見解は今外務大臣から答弁をされたとおりでありまして、小野寺議員からの質問の一番の中心は、三年前に反対しておいて今回どうだ、こういう話であります。
外交であるとか安全保障という問題については、さまざまな、野党の立場で問題を指摘するということも重要でありますが、最終的に、小異を捨てて大同について日本の国の安全を守っていく、そういう観点も極めて重要ということに重きを置くべきだ、私はこういうふうに思っております。
五年前は賛成して、三年前は経費のあり方について議論をしたわけでありまして、我々とすれば、今回の新たな協定はそこのところは我々の努力できちんとできたというふうに思っておりまして、小野寺議員の、与党、野党を通じての外交、安全保障に対する基本的な考え方については、私も意を同じくしておるというふうに思っておる次第であります。
この発言だけを見る →外交であるとか安全保障という問題については、さまざまな、野党の立場で問題を指摘するということも重要でありますが、最終的に、小異を捨てて大同について日本の国の安全を守っていく、そういう観点も極めて重要ということに重きを置くべきだ、私はこういうふうに思っております。
五年前は賛成して、三年前は経費のあり方について議論をしたわけでありまして、我々とすれば、今回の新たな協定はそこのところは我々の努力できちんとできたというふうに思っておりまして、小野寺議員の、与党、野党を通じての外交、安全保障に対する基本的な考え方については、私も意を同じくしておるというふうに思っておる次第であります。
小
小野寺五典#5
○小野寺委員 日米関係を考えて、余り細かいことを私どもが指摘するというのはいかがなものかと思いますが、これだけは知っていただきたいのは、三年前、私どもは、この問題が大事だと思って国会で審議をさせていただき、提案をさせていただきました。当時、与党です。そのとき、さまざまな御指摘をいただいて、この成立が遅くなったということがございました。そして、民主党さんが言った理由というのは、我が国の支出が突出している。これは、今回も駐留経費のレベルは変わりませんから、突出ということは変わりません。
それからもう一点は、地位協定を見直さないといけないというお話がございました。政権がかわっても、今、地位協定の見直しの協議は一度も行われておりません。私は、例えば多少人件費を減らしたといっても、逆に今度は施設整備費の方に回す、むしろ、人からコンクリートにお金がシフトしているというだけだと思います。
大きな意味で、この問題、三年前の対応については、深く今後の日米関係を考えて、私どもの見方からしたら反省をしていただきたい。そのことを申し伝えて、ぜひこれからしっかり日米同盟を強固なものにしていただきたい、そう思っております。
その中で、一つ防衛大臣にお伺いしたいのは、実は、この協定、とにかく年度内に成立ということを私どもも努力してまいりました。参議院が、今回、私ども衆議院の審議を受けて審議がスタートするということも伺っております。その前提として、例の防衛省の事務次官通達、これの一部見直しということが今回政府内で検討されていると伺っておりますが、この一部見直しということ、どのような内容が見直されるのか教えていただければと思います。
この発言だけを見る →それからもう一点は、地位協定を見直さないといけないというお話がございました。政権がかわっても、今、地位協定の見直しの協議は一度も行われておりません。私は、例えば多少人件費を減らしたといっても、逆に今度は施設整備費の方に回す、むしろ、人からコンクリートにお金がシフトしているというだけだと思います。
大きな意味で、この問題、三年前の対応については、深く今後の日米関係を考えて、私どもの見方からしたら反省をしていただきたい。そのことを申し伝えて、ぜひこれからしっかり日米同盟を強固なものにしていただきたい、そう思っております。
その中で、一つ防衛大臣にお伺いしたいのは、実は、この協定、とにかく年度内に成立ということを私どもも努力してまいりました。参議院が、今回、私ども衆議院の審議を受けて審議がスタートするということも伺っております。その前提として、例の防衛省の事務次官通達、これの一部見直しということが今回政府内で検討されていると伺っておりますが、この一部見直しということ、どのような内容が見直されるのか教えていただければと思います。
北
北澤俊美#6
○北澤国務大臣 これにつきましては、衆議院、参議院それぞれで非常な議論があったわけでありますけれども、我々とすれば、通達を撤回するということはできないということの中で、自民党のチームがございました、ちょっと名前は正確でありませんから申し上げませんが、そちらからの要請があって、予算委員会でそのチーム長の磯崎議員と議論をする中で、私どもは、もし表現その他についてもう少し与野党間で協議ができる余地があれば、我々もそれを真摯に受けとめるということを申し上げて、それ以来、与野党で協議をしていただいた中で、きょう実は、この後、参議院の国対を中心にしてまとめていただいた内容を参議院の外交防衛委員会で発表する、私どもの副大臣がそこへ行くということでありますので、まだ中身について公式にしておりませんので、何とぞその点は御理解をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →小
小野寺五典#7
○小野寺委員 副大臣が説明をするということですが、きょうはぜひ、大臣がいらっしゃいますので、どのような方向か、もし差し支えなければ、今このような検討過程だということでもいいので、教えていただけないでしょうか。
この発言だけを見る →北
北澤俊美#8
○北澤国務大臣 副大臣がやるということは、本来私が行けばいいんですが、国会対応というのは大体そういう形で進んでおりますので、この辺は御理解をいただきたいと思いますが、内容については、要するに六十一条、六十七条でしたか、この趣旨がきちんと生かされるということが担保できる範囲での調整だというふうに承知しております。
この発言だけを見る →小
小野寺五典#9
○小野寺委員 といいますと、言ってみれば、やはりこれはあくまでも自衛隊の隊員に対しての内容であって、それが隊員以外、隊員OB、そういうところに影響が及ぶことがあってはいけないということ、それを改めて確認するということでよろしいでしょうか。
この発言だけを見る →北
北澤俊美#10
○北澤国務大臣 これは、私どもが再三、最初からそういうふうに申し上げてきたわけでありまして、そのことを十分理解をしていただいたという中で調整ができた。私が今ここで申し上げるのはいかがかと思いますが、要するに、政治的行為の制限に違反しているとの疑いも生じさせることがないというような表現で御理解をいただいたというふうに承知をいたしております。
この発言だけを見る →小
小野寺五典#11
○小野寺委員 ありがとうございます。
今ちょっとお話がありましたが、これはホスト・ネーション・サポートを参議院を含めて審議する前提として、この事務次官通達についてさまざま今国対間で議論があるということで、この話はここでとめさせていただきます。
さて、ホスト・ネーション・サポートについては、私どもは賛成ということで今回も対応をとらせていただきますが、その中で一つ忘れてはならないのは、実は今後の日米関係の中での沖縄の問題、基地の移転の問題、これが大切かと思っております。
従前の内容からいいますと、ことしの春にも例えば2プラス2を行い、そして、今後の沖縄の基地移転の問題の具体的な案を詰め、最終的には総理の訪米、こういうスケジュールが従前から組まれていると伺っておりますが、この2プラス2、きょうたまたまお二方いらっしゃいますので、現在の進捗状況、いつごろ2プラス2ができるのか、震災対応は対応として大変ですが、実は、この日米関係の中で沖縄の問題を忘れてはいけない、そう思っております。
現在の2プラス2の進捗状況について教えていただければと思います。
この発言だけを見る →今ちょっとお話がありましたが、これはホスト・ネーション・サポートを参議院を含めて審議する前提として、この事務次官通達についてさまざま今国対間で議論があるということで、この話はここでとめさせていただきます。
さて、ホスト・ネーション・サポートについては、私どもは賛成ということで今回も対応をとらせていただきますが、その中で一つ忘れてはならないのは、実は今後の日米関係の中での沖縄の問題、基地の移転の問題、これが大切かと思っております。
従前の内容からいいますと、ことしの春にも例えば2プラス2を行い、そして、今後の沖縄の基地移転の問題の具体的な案を詰め、最終的には総理の訪米、こういうスケジュールが従前から組まれていると伺っておりますが、この2プラス2、きょうたまたまお二方いらっしゃいますので、現在の進捗状況、いつごろ2プラス2ができるのか、震災対応は対応として大変ですが、実は、この日米関係の中で沖縄の問題を忘れてはいけない、そう思っております。
現在の2プラス2の進捗状況について教えていただければと思います。
松
松本剛明#12
○松本(剛)国務大臣 まさに今お話をいただいたように、私自身も、外務省の中でも、職員または政務の中でも意思を確認し合っております。
おっしゃったように、震災対応、これは最優先の課題であります。しかし同時に、外交と安全保障も一日もゆるがせにすることはできない。こういう状況ですから、我々ができるだけ、何倍か働いてでもカバーできるのであれば、しっかりとそれは進めていくという方針で、今お話がありましたように、日米関係も含めて、すべての外交の分野について、できる限り停滞を招くことなく努力をしていきたい、このように考えているところでございます。
その上で、沖縄の基地の問題につきましては、今お話がありましたが、昨年の五月の合意をもとに、沖縄の皆様にも御理解をいただけるように誠心誠意努めていくというのが私どもの立場でございます。
その上で、今お話がありました、2プラス2を行う、また総理の訪米というのもことしの課題ということで言われていることは、私どもも十分承知をしております。今お話がありましたが、2プラス2については、現段階では、報道ではさまざまな日程その他伝えられておりますけれども、決まった日程があるわけではなくて、調整をさせていただいているというのが今の状況でございます。
同時に、2プラス2というものが内容あるものになっていくためのそれまでの積み重ね、準備というのもしっかりしていかなければいけないというのが実情でありますが、今、日米の間でも精力的に話をさせていただき、私自身もまたそのことに指示をさせていただくなり、しっかりとフォローしていくという状況にあるということを現段階ではお答えさせていただくにとどめさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →おっしゃったように、震災対応、これは最優先の課題であります。しかし同時に、外交と安全保障も一日もゆるがせにすることはできない。こういう状況ですから、我々ができるだけ、何倍か働いてでもカバーできるのであれば、しっかりとそれは進めていくという方針で、今お話がありましたように、日米関係も含めて、すべての外交の分野について、できる限り停滞を招くことなく努力をしていきたい、このように考えているところでございます。
その上で、沖縄の基地の問題につきましては、今お話がありましたが、昨年の五月の合意をもとに、沖縄の皆様にも御理解をいただけるように誠心誠意努めていくというのが私どもの立場でございます。
その上で、今お話がありました、2プラス2を行う、また総理の訪米というのもことしの課題ということで言われていることは、私どもも十分承知をしております。今お話がありましたが、2プラス2については、現段階では、報道ではさまざまな日程その他伝えられておりますけれども、決まった日程があるわけではなくて、調整をさせていただいているというのが今の状況でございます。
同時に、2プラス2というものが内容あるものになっていくためのそれまでの積み重ね、準備というのもしっかりしていかなければいけないというのが実情でありますが、今、日米の間でも精力的に話をさせていただき、私自身もまたそのことに指示をさせていただくなり、しっかりとフォローしていくという状況にあるということを現段階ではお答えさせていただくにとどめさせていただきたいと思います。
北
北澤俊美#13
○北澤国務大臣 基本的には今外務大臣が答弁されたとおりでありますが、一方で、未曾有の災害がある中で日米が協力をしてこの災害に対応しておるわけでありまして、そのことが全く影響しないかといえば、そんなことはないだろうというふうに思いますので、これは外務省と我々防衛省あわせて、日米間でしっかり国民が理解できるようなスケジュールを編み出していきたい、こういうふうに思っております。
この発言だけを見る →小
小野寺五典#14
○小野寺委員 被災地の立場にいますと一日も早い復興ということがございますが、国全体で考えますと、沖縄の皆さんの気持ちというのもございます。2プラス2の問題を含めて、日米の基地の問題、沖縄の負担軽減の問題、これは報道が最近薄れております。むしろ、そういうときだからこそ、外務大臣には先頭に立ってしっかりこの問題を進めていただきたい、そう思っております。
さて、きょうこうして審議をさせていただきますが、ぜひここで、きょう防衛大臣がいらしておりますので、震災、津波対策について少しだけ触れさせていただきたいと思います。
まず冒頭、実は、恐縮ですが、やはり外務省と防衛省で今回の震災対策で少し私どもの評価が違います。
防衛省に関しては、本当に、現地、現場に入っていただいております。私も、朝七時から夜七時、二回の地元対策本部の会議に出て、常に防衛省の皆さんと協議をして、それこそ朝から晩まで大変な努力をしていただきます。また、最近ようやく、例えば避難所に対しての入浴支援、あるいは温かい調理の支援、これも行き渡ってまいりました。これも避難民の方に対しては大変ありがたい、そのような状況だと思っております。
ただ、外務省、実はきょう、私は気になることがございまして、報道の中で、例えば、中国側から物資の支援、さまざまな支援を被災当初から申し出があったということですが、外務省はそれをなかなか受け付けてくれなかったという報道もございます。
また、これは実際に私が対応したんですが、イスラエルから医療チームを派遣したいというお話があって、その派遣チームの受け入れについて外務省がなかなか窓口になってくれないという御指摘もございました。その後、この話をさせていただき、外務省が動き出し、今、南三陸町にはイスラエルの医療チームが入ることにもなりました。
どうも外務省、もう少し各国の支援についてはしっかりこれから受け入れる、そしてまた、それに対しての感謝をこれからもしっかりしていただくことを御指摘させていただきたい、そのように思っております。
防衛大臣にちょっとお伺いしたいんですが、実は、自衛隊の隊員を見ておりますと、本当に、これだけ広い地域での災害支援ということで、もう既に被災から二週間以上がたっております、当然、派遣されている隊員の皆さんも疲労が相当たまっている。普通であれば、ローテーションということで次の部隊に交代ということが通常行われると思うんですが、今回は恐らく、これだけ各地に出ているということは、交代する要員にも大変支障を来している、そんな状況にあるのかなと思っております。
現在の隊員の被災地の活動状況、特に隊員の皆さんの健康管理の問題、このことについてどのような対応をされているか、教えていただきたいと思います。
この発言だけを見る →さて、きょうこうして審議をさせていただきますが、ぜひここで、きょう防衛大臣がいらしておりますので、震災、津波対策について少しだけ触れさせていただきたいと思います。
まず冒頭、実は、恐縮ですが、やはり外務省と防衛省で今回の震災対策で少し私どもの評価が違います。
防衛省に関しては、本当に、現地、現場に入っていただいております。私も、朝七時から夜七時、二回の地元対策本部の会議に出て、常に防衛省の皆さんと協議をして、それこそ朝から晩まで大変な努力をしていただきます。また、最近ようやく、例えば避難所に対しての入浴支援、あるいは温かい調理の支援、これも行き渡ってまいりました。これも避難民の方に対しては大変ありがたい、そのような状況だと思っております。
ただ、外務省、実はきょう、私は気になることがございまして、報道の中で、例えば、中国側から物資の支援、さまざまな支援を被災当初から申し出があったということですが、外務省はそれをなかなか受け付けてくれなかったという報道もございます。
また、これは実際に私が対応したんですが、イスラエルから医療チームを派遣したいというお話があって、その派遣チームの受け入れについて外務省がなかなか窓口になってくれないという御指摘もございました。その後、この話をさせていただき、外務省が動き出し、今、南三陸町にはイスラエルの医療チームが入ることにもなりました。
どうも外務省、もう少し各国の支援についてはしっかりこれから受け入れる、そしてまた、それに対しての感謝をこれからもしっかりしていただくことを御指摘させていただきたい、そのように思っております。
防衛大臣にちょっとお伺いしたいんですが、実は、自衛隊の隊員を見ておりますと、本当に、これだけ広い地域での災害支援ということで、もう既に被災から二週間以上がたっております、当然、派遣されている隊員の皆さんも疲労が相当たまっている。普通であれば、ローテーションということで次の部隊に交代ということが通常行われると思うんですが、今回は恐らく、これだけ各地に出ているということは、交代する要員にも大変支障を来している、そんな状況にあるのかなと思っております。
現在の隊員の被災地の活動状況、特に隊員の皆さんの健康管理の問題、このことについてどのような対応をされているか、教えていただきたいと思います。
北
北澤俊美#15
○北澤国務大臣 国民のためにある自衛隊でありますから、全力を挙げてこれに対応するのは当然の責務であるわけでありますが、今、小野寺委員から大変温かい、思いやりの言葉もいただいて、感謝申し上げます。
まさにそのとおりでありまして、私は、四日ほど前でしたか、防衛省内の会議で、そろそろ大きくローテーションを中長期的な観点でやるべきだということで指示をいたしました。
一方、今任務に当たっている隊員は、この現場を離れたくないという気持ちが非常に強いんです。おれたちが手を引いて、新しい人が来て、また一からやるということは、避難民の皆さん方に対してどうかというような気持ちがありまして、その点は私も、気持ちは非常にありがたいんですが、さらに中長期的な観点からすれば、それはやはりきちんとしたローテーションがあるべきだ、こういうふうに申し上げて、今、陸自を中心にその案を練りながら、しかも、現にオペレーションに参加している隊員が満足感を持ちながら非常な使命感に燃えているということを考慮しながら、陸自を中心に今計画を策定いたしております。
この発言だけを見る →まさにそのとおりでありまして、私は、四日ほど前でしたか、防衛省内の会議で、そろそろ大きくローテーションを中長期的な観点でやるべきだということで指示をいたしました。
一方、今任務に当たっている隊員は、この現場を離れたくないという気持ちが非常に強いんです。おれたちが手を引いて、新しい人が来て、また一からやるということは、避難民の皆さん方に対してどうかというような気持ちがありまして、その点は私も、気持ちは非常にありがたいんですが、さらに中長期的な観点からすれば、それはやはりきちんとしたローテーションがあるべきだ、こういうふうに申し上げて、今、陸自を中心にその案を練りながら、しかも、現にオペレーションに参加している隊員が満足感を持ちながら非常な使命感に燃えているということを考慮しながら、陸自を中心に今計画を策定いたしております。
小
小野寺五典#16
○小野寺委員 現地の状況は本当に、ますます悲惨な状況が表に出てまいりまして、今人命救助ということで頑張っていただいていますが、このくらいの時期を過ぎますと、もうかなりの部分は御遺体という形での発見ということになってまいります。その御遺体の確認、そしてまた搬出に関しても自衛隊の方が協力をしていただいていまして、私も現場を見て、日々この仕事をずっとやっているとなりますと、心の問題、やはり人間ですので、これだけ傷んだ御遺体を毎日毎日運んでいるということになりますと、相当メンタル的な問題にもなると思います。
この隊員の皆さんの精神的なケアについても、大臣は十分気持ちをはかっていただくことが大切かと思っておりますので、ぜひ隊員の皆さんに対して、さらなる健康管理、心の管理、そしてまた被災民の救出に対して全力を尽くしていただくようにお願いしたい、そのように思っております。
きょうは、このような機会をいただきまして、防衛大臣にもおいでいただき、ホスト・ネーション・サポートの審議をさせていただきました。私どもの党としましては、これはとても大切な内容であります。特に日米関係を考えた場合、今回の地震の被災を見ても、いかにこの日米関係が大切で強固なものかということ、それを強くすることが大事だということを認識いたしました。これは日本国民すべからく同じ気持ちだと思っております。
そのためにも、この駐留経費の負担、そしてこれからさまざま議論をされます沖縄の負担の軽減、このようなことを、きょうは両大臣いらっしゃいますので、一つ一つ乗り越えて、ぜひ日米関係を強固なものにしていただきたい。
最後に、もし大臣からお話があればお願いしたいと思います。
この発言だけを見る →この隊員の皆さんの精神的なケアについても、大臣は十分気持ちをはかっていただくことが大切かと思っておりますので、ぜひ隊員の皆さんに対して、さらなる健康管理、心の管理、そしてまた被災民の救出に対して全力を尽くしていただくようにお願いしたい、そのように思っております。
きょうは、このような機会をいただきまして、防衛大臣にもおいでいただき、ホスト・ネーション・サポートの審議をさせていただきました。私どもの党としましては、これはとても大切な内容であります。特に日米関係を考えた場合、今回の地震の被災を見ても、いかにこの日米関係が大切で強固なものかということ、それを強くすることが大事だということを認識いたしました。これは日本国民すべからく同じ気持ちだと思っております。
そのためにも、この駐留経費の負担、そしてこれからさまざま議論をされます沖縄の負担の軽減、このようなことを、きょうは両大臣いらっしゃいますので、一つ一つ乗り越えて、ぜひ日米関係を強固なものにしていただきたい。
最後に、もし大臣からお話があればお願いしたいと思います。
松
松本剛明#17
○松本(剛)国務大臣 被災の現場におられる小野寺委員からも外務省の仕事ぶりが見えるように、またさらに努力をしたいと思っております。
その上で、私自身としては、震災直後に外務省内にも対策本部を立ち上げた際には、外国からの支援は基本的に受け入れをさせていただく、ただ同時に、私は阪神・淡路大震災の兵庫県の出身であることからも申し上げると、ニーズに合わない、マッチングができていないものをいきなり持ち込むということも実は被災現場の負担になるということがありましたので、調整を速やかに進めつつというふうにお話をさせていただきました。後から振り返ってみて、もっと早い、もっといいマッチングの方法なりニーズの方法があったかもしれないということは、今後もう一度、一つ区切りがついた時点では考えてみたいと思っております。
加えて、全職員にもそのように対応するようにお願いをしているつもりでありますけれども、今お話があったように、外国からの受け入れを外務省が受けなければどこが受けるのか、政府が受け入れるのは私どもの仕事でありますので、もしそういったことに欠けるところがあるのであれば、直接おっしゃっていただければ直ちに正していった上で、しっかりと対応できるように我々も努めてまいりたいと思いますが、外務省も、職員も現地に赴いている者もおり、努力もしていただいているところもまた見ていただけるようになっていただけたら、このようにお願いをさせていただきます。ありがとうございます。
この発言だけを見る →その上で、私自身としては、震災直後に外務省内にも対策本部を立ち上げた際には、外国からの支援は基本的に受け入れをさせていただく、ただ同時に、私は阪神・淡路大震災の兵庫県の出身であることからも申し上げると、ニーズに合わない、マッチングができていないものをいきなり持ち込むということも実は被災現場の負担になるということがありましたので、調整を速やかに進めつつというふうにお話をさせていただきました。後から振り返ってみて、もっと早い、もっといいマッチングの方法なりニーズの方法があったかもしれないということは、今後もう一度、一つ区切りがついた時点では考えてみたいと思っております。
加えて、全職員にもそのように対応するようにお願いをしているつもりでありますけれども、今お話があったように、外国からの受け入れを外務省が受けなければどこが受けるのか、政府が受け入れるのは私どもの仕事でありますので、もしそういったことに欠けるところがあるのであれば、直接おっしゃっていただければ直ちに正していった上で、しっかりと対応できるように我々も努めてまいりたいと思いますが、外務省も、職員も現地に赴いている者もおり、努力もしていただいているところもまた見ていただけるようになっていただけたら、このようにお願いをさせていただきます。ありがとうございます。
小
小
赤
赤松正雄#20
○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。
きょうは、両大臣、とりわけ北澤防衛大臣におかれましては、本当に古今未曾有の大震災の対応で十万人を超す自衛隊員の皆さんの陣頭指揮をとられているさなかに、こうやっておいでいただいて、大変感謝を申し上げる次第でございます。
これから短い時間ですが、幾つか申し上げさせていただきたいと思うんです。
まず第一番目に、防衛大臣、先ほども小野寺委員とのやりとりでありましたけれども、今回のこのHNS、ホスト・ネーション・サポートの問題について、私ども公明党は、今野党でありますが、言ってみれば一期の野党の時代、一九九九年に、いわゆる与党の中で小渕当時の総理からの要請を受けて与党入りをした、連立政権の一翼を担ったというときまでが第一期の野党で、今再び第二期目の野党になっているわけです。
一期目の野党のときはHNSに対しては反対という立場をとり、与党になって、やはり責任ある立場という観点から、今もお話があったように、日米同盟重視という観点で賛成をし、そして今、そうした経験、そういう知見を踏まえた上で、このホスト・ネーション・サポート、幾つかの問題はあるにせよ、しっかりとこれは展開をしていかなくちゃいけないということで賛成をいたしてまいっておりますし、今回も賛成をしたい、そう思っております。
そんな中で、三年前の民主党の態度という問題がありました。そこで、改めて防衛大臣に確認をしておきたい。
最終的に締結承認に反対をされたときの理由として、本特別協定に定める労務費、光熱水費、訓練移転費の日本の納税者に通用するだけの説明責任を日米合同委員会で政府は求めたとは言えない、指摘が相次ぐ娯楽施設及びその従業員の職位などは諸機関労務協約を変えなければ日本側からは正せない枠組みも放置されたまま、この二点を三年前に反対の理由に挙げておられます。
このうち、日米合同委員会で説明責任を今回どのように求めたのか、そして諸機関労務協約を変えなければ正せない枠組みを放置されたままという指摘を、三年後の今日、今回の交渉過程でどのように主張されたのか、この二点について大臣にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →きょうは、両大臣、とりわけ北澤防衛大臣におかれましては、本当に古今未曾有の大震災の対応で十万人を超す自衛隊員の皆さんの陣頭指揮をとられているさなかに、こうやっておいでいただいて、大変感謝を申し上げる次第でございます。
これから短い時間ですが、幾つか申し上げさせていただきたいと思うんです。
まず第一番目に、防衛大臣、先ほども小野寺委員とのやりとりでありましたけれども、今回のこのHNS、ホスト・ネーション・サポートの問題について、私ども公明党は、今野党でありますが、言ってみれば一期の野党の時代、一九九九年に、いわゆる与党の中で小渕当時の総理からの要請を受けて与党入りをした、連立政権の一翼を担ったというときまでが第一期の野党で、今再び第二期目の野党になっているわけです。
一期目の野党のときはHNSに対しては反対という立場をとり、与党になって、やはり責任ある立場という観点から、今もお話があったように、日米同盟重視という観点で賛成をし、そして今、そうした経験、そういう知見を踏まえた上で、このホスト・ネーション・サポート、幾つかの問題はあるにせよ、しっかりとこれは展開をしていかなくちゃいけないということで賛成をいたしてまいっておりますし、今回も賛成をしたい、そう思っております。
そんな中で、三年前の民主党の態度という問題がありました。そこで、改めて防衛大臣に確認をしておきたい。
最終的に締結承認に反対をされたときの理由として、本特別協定に定める労務費、光熱水費、訓練移転費の日本の納税者に通用するだけの説明責任を日米合同委員会で政府は求めたとは言えない、指摘が相次ぐ娯楽施設及びその従業員の職位などは諸機関労務協約を変えなければ日本側からは正せない枠組みも放置されたまま、この二点を三年前に反対の理由に挙げておられます。
このうち、日米合同委員会で説明責任を今回どのように求めたのか、そして諸機関労務協約を変えなければ正せない枠組みを放置されたままという指摘を、三年後の今日、今回の交渉過程でどのように主張されたのか、この二点について大臣にお伺いしたいと思います。
北
北澤俊美#21
○北澤国務大臣 三年前に反対したときの今の御指摘は、私も同様に認識をいたしております。私自身もそのとき参議院で外交防衛委員長を務めておりましたので、さまざまな議論は承知しております。
そういう中で、特にそのとき議論の中心になったのは、娯楽性の高い人件費についてはこれを見直すべきだということであったわけでありまして、今回そのことについてはしっかりと米側との協議の中で四百三十人の減ということで決着をいたしたわけでありまして、さらにそれをFIPの方へ振り向けるということにおいては、これは先ほど小野寺議員もコンクリートの方へ移したんじゃないかというような御意見もありましたが、そうではなくて、環境に配慮したところへその部分を配置がえするということで、これは米軍が非常に強く主張もいたしましたし、そのことに大きな政治的な意味を米軍も持ったということで、我々との間でしっかり協議が調ったということで御理解をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →そういう中で、特にそのとき議論の中心になったのは、娯楽性の高い人件費についてはこれを見直すべきだということであったわけでありまして、今回そのことについてはしっかりと米側との協議の中で四百三十人の減ということで決着をいたしたわけでありまして、さらにそれをFIPの方へ振り向けるということにおいては、これは先ほど小野寺議員もコンクリートの方へ移したんじゃないかというような御意見もありましたが、そうではなくて、環境に配慮したところへその部分を配置がえするということで、これは米軍が非常に強く主張もいたしましたし、そのことに大きな政治的な意味を米軍も持ったということで、我々との間でしっかり協議が調ったということで御理解をいただきたいと思います。
赤
北
北澤俊美#23
○北澤国務大臣 二点目については、私もそれほど知見をたくさん有しておるわけではありませんが、しかし、先ほども申し上げましたように、我々とすれば、政権を担う立場に立って、日米同盟そして安全保障という観点で判断をしたということで御理解をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →赤
赤松正雄#24
○赤松(正)委員 今の大臣の御答弁を聞きますと、当時の民主党の主張からすればかなり後退をしている。四百三十人と言われますが、もっと大きな数を当初は言っておられたわけで。
それからまた、二点目の問題等については、要するに、当時言っておられた形、つまり協約を変えなければ正せない、こういうものをほったらかしておくなということも、なかなか難しかったんだろうということだと私は今の答弁を聞いて理解をいたしました。
お互いに余り偉そうなことは言えないわけで、それぞれ経験を踏まえて、熟していく政党または政党人ということでなっていきたいということを改めて民主党の皆さんに訴えておきたい、そんなふうに思います。
それで、先ほどの小野寺委員の質問とも関係してくるわけですが、この日米関係について、鳩山前首相の罪は大きいというふうに私は思います。沖縄の問題で、最低でも県外ということを言いつつ、最終的にそうならなかった。そういう経緯の中で、抑止力云々の問題について、当時、今でも本当に我が耳を疑う方便云々という話がありました。そのときの北澤大臣の評価というのは極めて印象に残るというか、なかなか率直な物言いで、非常に大きく評価をしたいと私は思いました。
大臣に、別にここでよいしょするわけじゃありませんが、極めて先行きおぼつかない菅政権の中にあって、防衛大臣の存在感は結構大きいというふうに私は思っております。松本外務大臣もぜひ、負けず劣らず頑張ってほしいと思います。
そんな中で、防衛大臣にここで確認をしておきたい。後で後半の部分で、外務大臣、その関連の話を二回目の質問のときにしたいと思います。
先ほど来もありますように、要するに沖縄の問題は、松本大臣の言葉をかりれば、誠心誠意努力をしたい、こう言っておりましたけれども、誠心誠意という言葉はすぐに出てきますけれども、過去、近過去、ずっとこの経緯を見てみますとなかなか難しい。
私は、ありていに言えば、今のこのホスト・ネーション・サポート、余り政府は好まれませんでしょうけれども、いわゆる思いやり予算、この問題はそれなりに極めて重要でありますが、もっと大事なのはやはり日米地位協定全体の問題、二十四条だけではなくて全体の問題、こう思います。
沖縄をめぐる問題がなぜ解決しないのか。私は、やはりこの地位協定の見直しの作業を同時並行で進めていくということが大事だ、この姿勢こそ沖縄に対する誠心誠意のあらわれだ、こう思いますが、大臣のお考えを聞かせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →それからまた、二点目の問題等については、要するに、当時言っておられた形、つまり協約を変えなければ正せない、こういうものをほったらかしておくなということも、なかなか難しかったんだろうということだと私は今の答弁を聞いて理解をいたしました。
お互いに余り偉そうなことは言えないわけで、それぞれ経験を踏まえて、熟していく政党または政党人ということでなっていきたいということを改めて民主党の皆さんに訴えておきたい、そんなふうに思います。
それで、先ほどの小野寺委員の質問とも関係してくるわけですが、この日米関係について、鳩山前首相の罪は大きいというふうに私は思います。沖縄の問題で、最低でも県外ということを言いつつ、最終的にそうならなかった。そういう経緯の中で、抑止力云々の問題について、当時、今でも本当に我が耳を疑う方便云々という話がありました。そのときの北澤大臣の評価というのは極めて印象に残るというか、なかなか率直な物言いで、非常に大きく評価をしたいと私は思いました。
大臣に、別にここでよいしょするわけじゃありませんが、極めて先行きおぼつかない菅政権の中にあって、防衛大臣の存在感は結構大きいというふうに私は思っております。松本外務大臣もぜひ、負けず劣らず頑張ってほしいと思います。
そんな中で、防衛大臣にここで確認をしておきたい。後で後半の部分で、外務大臣、その関連の話を二回目の質問のときにしたいと思います。
先ほど来もありますように、要するに沖縄の問題は、松本大臣の言葉をかりれば、誠心誠意努力をしたい、こう言っておりましたけれども、誠心誠意という言葉はすぐに出てきますけれども、過去、近過去、ずっとこの経緯を見てみますとなかなか難しい。
私は、ありていに言えば、今のこのホスト・ネーション・サポート、余り政府は好まれませんでしょうけれども、いわゆる思いやり予算、この問題はそれなりに極めて重要でありますが、もっと大事なのはやはり日米地位協定全体の問題、二十四条だけではなくて全体の問題、こう思います。
沖縄をめぐる問題がなぜ解決しないのか。私は、やはりこの地位協定の見直しの作業を同時並行で進めていくということが大事だ、この姿勢こそ沖縄に対する誠心誠意のあらわれだ、こう思いますが、大臣のお考えを聞かせていただきたいと思います。
北
北澤俊美#25
○北澤国務大臣 全くおっしゃるとおりでありまして、沖縄の皆さん方が基地の問題を論ずるときには常にこの地位協定のことを並行的に要求していただいておるわけでありまして、その重要性は十分認識をしております。
しかし、それを今後解決していくということになりますと日米の間の信頼関係が一番大切だというふうに、ここ一年半ほどこの職を務めている中で認識をした次第でありまして、そういう意味では、前総理のお話もありましたが、ただ、これは私も困るのは、今ここにおるのは前総理に任命されて以来ずっと続いてきておるわけでありまして、そのことについては言及をしないことにいたしておりますが、日米関係がややぎくしゃくした時期が民主党政権の中でもあったということは認めざるを得ないというふうに私は思います。
しかし、その後、五月二十八日の日米合意をしっかり守っていくという強い決意を米側に示したということにおいて、私は修復ができてきているというふうに思っておりまして、それとあわせて、御質問の趣旨に戻りますが、日米関係をしっかり強固なものにして、お互いに信頼関係を強める中で地位協定については議論をしてまいりたい、このように思っています。
この発言だけを見る →しかし、それを今後解決していくということになりますと日米の間の信頼関係が一番大切だというふうに、ここ一年半ほどこの職を務めている中で認識をした次第でありまして、そういう意味では、前総理のお話もありましたが、ただ、これは私も困るのは、今ここにおるのは前総理に任命されて以来ずっと続いてきておるわけでありまして、そのことについては言及をしないことにいたしておりますが、日米関係がややぎくしゃくした時期が民主党政権の中でもあったということは認めざるを得ないというふうに私は思います。
しかし、その後、五月二十八日の日米合意をしっかり守っていくという強い決意を米側に示したということにおいて、私は修復ができてきているというふうに思っておりまして、それとあわせて、御質問の趣旨に戻りますが、日米関係をしっかり強固なものにして、お互いに信頼関係を強める中で地位協定については議論をしてまいりたい、このように思っています。
赤
赤松正雄#26
○赤松(正)委員 それは、今おっしゃったことはある種二律背反的なことで、片方を重視すれば片方が問題になる、そういうようなことでありますが、ここは知恵を発揮して、ある種日米関係がぎくしゃくしたとおっしゃられたのは、皆さんの政権がみずからつくったことが大きく起因しているということはあるわけですから、それを正していくためには、やはり劇的な力の入れ方、こういうものが絶対的に必要になってくるということを申し上げておきたいと思います。
この問題については、後半、松本外務大臣とやりたいと思います。
防衛大臣、私も震災対応の話で少しお話をさせていただきたいんですが、さっき、小野寺さんとのやりとりの中で、ローテーションを変えたいという話がありました。私はここは絶対変えられた方がいいと思います。
というのは、通常、人情からいって、今、約半分の皆さんが現地に行っておられる、自分も行きたい、行った人が帰りたくないという思いと同じように、自分も被災地の中で少しでも役に立ちたいと思っておられる隊員の人がほとんどだと思います。もちろん、そういう任務、今の任務を離れられない立場にいらっしゃる方もおられるだろうと思いますけれども、ここはもう十分に配慮をして、先ほど言われたローテーション、既に従事しておられる方と交代をさせていく、そしてできるだけ大勢の人が現地を経験されるということをやっていただきたいと思います。
防衛省の幹部に聞きますと、御遺体の取り扱いというのは本当に想像を絶する厳しさというものがあるということで、やはり精神的な部分でかなり傷んでおられるというか、心を痛めておられる方が多いと思います。そういう側面も含めて、ぜひやっていただきたい。その点に対する答弁が一つ。
もう一つは、病院船のことであります。
私の友人が、シーレーン等の問題について研究をしている人が、ぜひとも、今回の政府の対応で少し欠けている側面があるとするならば病院船だと。阪神・淡路の震災のときに病院船をどうするかという問題が話題になったわけですけれども、現在その議論が立ち消えになっているということで、「おおすみ」あるいは「ひゅうが」というものをそれに充てるという意見もあるやに聞いておりますけれども、ここは、米海軍のマーシー、コンフォートという二つの大変大きな病院船がある、この派遣を要請されてはどうか。この問題について、防衛大臣はどのように検討されてきたか、考えておられるか、これをお聞かせ願いたいと思います。
この発言だけを見る →この問題については、後半、松本外務大臣とやりたいと思います。
防衛大臣、私も震災対応の話で少しお話をさせていただきたいんですが、さっき、小野寺さんとのやりとりの中で、ローテーションを変えたいという話がありました。私はここは絶対変えられた方がいいと思います。
というのは、通常、人情からいって、今、約半分の皆さんが現地に行っておられる、自分も行きたい、行った人が帰りたくないという思いと同じように、自分も被災地の中で少しでも役に立ちたいと思っておられる隊員の人がほとんどだと思います。もちろん、そういう任務、今の任務を離れられない立場にいらっしゃる方もおられるだろうと思いますけれども、ここはもう十分に配慮をして、先ほど言われたローテーション、既に従事しておられる方と交代をさせていく、そしてできるだけ大勢の人が現地を経験されるということをやっていただきたいと思います。
防衛省の幹部に聞きますと、御遺体の取り扱いというのは本当に想像を絶する厳しさというものがあるということで、やはり精神的な部分でかなり傷んでおられるというか、心を痛めておられる方が多いと思います。そういう側面も含めて、ぜひやっていただきたい。その点に対する答弁が一つ。
もう一つは、病院船のことであります。
私の友人が、シーレーン等の問題について研究をしている人が、ぜひとも、今回の政府の対応で少し欠けている側面があるとするならば病院船だと。阪神・淡路の震災のときに病院船をどうするかという問題が話題になったわけですけれども、現在その議論が立ち消えになっているということで、「おおすみ」あるいは「ひゅうが」というものをそれに充てるという意見もあるやに聞いておりますけれども、ここは、米海軍のマーシー、コンフォートという二つの大変大きな病院船がある、この派遣を要請されてはどうか。この問題について、防衛大臣はどのように検討されてきたか、考えておられるか、これをお聞かせ願いたいと思います。
北
北澤俊美#27
○北澤国務大臣 隊員について大変温かいお言葉をいただいて、感謝申し上げる次第です。
確かに、遺体収容というのは想像を絶するものがありまして、先ほどもメンタルケアのお話も出ました。これについては、我々、今最大限の努力をしておりまして、何人かはやはり耐えられないということで、勤務から外れざるを得ないという場合もあります。
それは、一番は、お母さんが幼い子供をおんぶして、母子手帳をしっかり持って遺体で発見されたときの現場に立ち会った隊員というのは、若い隊員ですから、自分の子供たちに置きかえて、相当な衝撃を受けておるという事実がございまして、この点については、我々も今最大限の対応をしているところであります。
そこで、病院船のお話でありますが、これも御案内のように、中国からも大きな病院船はどうだというようなお話がありましたが、現在の状況からしますと、我々とすれば、あらゆる医療関係、船の中に手術台があったりいろいろしますけれども、それは、外へ出て仮設の診療所をつくって対応する方がどうやら被災された方々のニーズに合っているというふうに理解をして、そういう対応を現在とらせていただいておるところであります。
この発言だけを見る →確かに、遺体収容というのは想像を絶するものがありまして、先ほどもメンタルケアのお話も出ました。これについては、我々、今最大限の努力をしておりまして、何人かはやはり耐えられないということで、勤務から外れざるを得ないという場合もあります。
それは、一番は、お母さんが幼い子供をおんぶして、母子手帳をしっかり持って遺体で発見されたときの現場に立ち会った隊員というのは、若い隊員ですから、自分の子供たちに置きかえて、相当な衝撃を受けておるという事実がございまして、この点については、我々も今最大限の対応をしているところであります。
そこで、病院船のお話でありますが、これも御案内のように、中国からも大きな病院船はどうだというようなお話がありましたが、現在の状況からしますと、我々とすれば、あらゆる医療関係、船の中に手術台があったりいろいろしますけれども、それは、外へ出て仮設の診療所をつくって対応する方がどうやら被災された方々のニーズに合っているというふうに理解をして、そういう対応を現在とらせていただいておるところであります。
赤
赤松正雄#28
○赤松(正)委員 日米関係、非常に大事なときに差しかかってきております。しっかりと外務省、防衛省の対応をお願いいたしまして、終わりたいと思います。ありがとうございました。
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