松野博一の発言 (外務委員会)
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○松野(博)委員 私は、このフジタ関係者の拘束事件で二つのことを考えました。一つは、外交交渉のありようについてですが、このことはまた機会を改めて質問をさせていただきたいと思います。もう一つは、人権上の問題として、極めて重要なポイントは刑事訴訟手続なんだなということを改めて感じました。
国際的な刑事訴訟手続に関しては、国連の市民的及び政治的権利に関する国際規約、B規約というところに一般的な条項としていろいろと書かれています。しかし、中国は未承認でありますし、世界の中でこれに加わっていない国もあります。
日本国憲法を考えても、刑事訴訟手続というのが物すごく丁寧に丁寧に書かれているんですね。それはやはり、人権を守っていくということにおいて刑事訴訟手続というのが大事なことであるという共通認識のもとに日本国憲法の中に書かれていることだと思いますが、これは同時に、国際社会においても、人権、人道的という観点からいって、刑事訴訟手続というのをしっかりと確立をしていかなければいけないというふうに考えております。
不勉強で恐縮なんですが、いわゆる国連B規約以外に、刑事訴訟手続に関する宣言であったり規約であったり、またそれを進める国際的な組織、機関があればお話をいただきたいと思います。