小野寺五典の発言 (外務委員会)
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○小野寺委員 そのとおりなんです。今の日本の産業空洞化、この国の根幹のさまざまなところが今揺らいでいるのは、日本から見れば行き過ぎた円高。そして、今さまざま、きょうも報道がございましたが、日本の電機メーカーの白物家電が中国の企業に買収をされるということ。今、サッカーの試合を見ると、広告、かつては日本の弱電メーカーが出していた広告欄に、今は韓国の弱電メーカーが広告を出している。このような日本の産業の問題に今直面をしており、国内では空洞化が起きつつあり、そして、この由来、原因というのは円高であり、私どもが日々感じているのは、どうしてこういう状況でもウォン安というのが行われるんだろう、どうして元というのは日本と同じような変動相場にならないんだろう、このようなさまざまな矛盾を感じながら、実は国際競争社会の中で頑張っているわけです。
ところが、きょう、外務大臣にお伺いしますが、IMF、この目的というのは、世界貿易の均衡のとれた発展、通貨の切り下げ競争の防止、こういうことが目的としてあります。明確に通貨の切り下げ競争の防止ということが現実にあるんですが、このIMFの目的からして、私は、やはり、現在の日本の円が置かれた状況、そして日本のライバルとなっている中国、韓国の通貨、元、ウォンの問題、ここに本来はIMFがもっと厳しく切り込んで、先ほど中林委員のお話がありましたが、日本の職員が、日本の国益を背負って、本来はこの場で通貨切り下げあるいは現在の日本の円高の問題に関して対抗すべきだと思いますが、今どのような機能が果たされているか、お答えください。