小野寺五典の発言 (外務委員会)

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○小野寺委員 私どもは日本の国会議員ですから、日本の政府ですから、日本の国益を増大することをまず目的に、そして世界の平和に貢献するということが大切だと思っております。まず日本の国益、日本人の経済、これをしっかりするということが本来の目的であります。
 さて、もう一度お伺いいたしますが、実は、今回の改定、一番大きな改定というのは、理事。今までは出資上位五カ国、日本は出資上位五カ国のうちの二番目ですから、実は、これは理事の選挙をしなくても、無投票で理事に選ばれる。選挙活動というのは、私も外務省にいたとき経験しましたが、ほかの国のさまざまな支援を受けるというのは大変な努力が必要になります。実は、それをしなくても日本は自動的に理事になれる、そういう安定したシートを今まではずっと持っていたわけです。
 ところが、今回の改定では、このシートを手放すということになります。日本も同じように選挙を受けるということなります。そうすると、理事の選出のことだけに限れば、決して日本にとってはハッピーな話ではない。ですが、それを放棄してもあり余る何か、日本の国益のプラスになる、そのようなことがあるから、恐らくこの改定ということをお話しされたんじゃないかと思います。
 そして、本来の目的でいえば、中国の元、韓国のウォンを含めて、私ども、どうもこれは不公平ではないかという考えを持つこういう通貨について、本来のIMFの目的、通貨の切り下げ競争の防止の観点から見れば、当然これが是正される、そういう目的を持って今回のこのような日本が譲歩するような改定になるというふうに理解できると思いますが、この交渉の過程で、この改定によって元が例えば日本と同じような変動相場になる、あるいは現在のウォンという政策的にウォン安に誘導されているところの是正ができる、このような約束をこれらの国と取りつけたんでしょうか。
    〔委員長退席、長島(昭)委員長代理着席〕

発言情報

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発言者: 小野寺五典

speaker_id: 27636

日付: 2011-07-29

院: 衆議院

会議名: 外務委員会