田中和徳の発言 (環境委員会)

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○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。
 先月、三月十一日の地震、大津波、そして福島原発の事故、この千年に一度と言われる大災害の発生から、本日で早くも三十九日が経過をいたしました。お亡くなりになられた方々、被災された方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、みずからの命を賭して被災地にて復旧作業に携わっておられる皆様に心から敬意を表し、感謝を申し上げるところでございます。
 我々自由民主党も、これまでの数々の災害対応の経験を生かし、一刻も早い復旧、復興のために、総力を挙げてその対策に取り組んでいるところでございます。しかしながら、我々から見れば、政府からいまだ復興への十分で具体的な道筋が示されておりません。被災地の皆さんも大変不安な思いで毎日を過ごしておられることではないかと心配しておるところでございます。
 松本大臣におかれましても、昼夜を分かたず環境と防災の二つの大臣として災害復興対策に当たっておられますことに、私も心より敬意を表します。しかし、そもそも私は、松本大臣が環境大臣と防災担当大臣を兼務されていることを当初より大変懸念をしておりましたし、問題の指摘もしてまいりました。
 昨年十月二十六日、松本大臣との初めての私の質疑の中で、我が国は災害列島と言われるほど自然災害の多い国でもあり、もし災害が起きた場合、環境と災害対応のどちらを優先されますかとお伺いをしました。松本大臣は、優先順位をどちらにつけるということはありません、どちらも大事と無難に答弁をそのときはされたはずでございます。私自身、これでは納得できないという意思を述べておったわけでございます。結局、今考えれば、任命権者である菅総理のまさしく資質の問題である、このように私は言わざるを得ないと思っております。
 ただ、きょうは環境アセスの議題でございますので、時間があれば後ほどこの点についてはお話をさせていただくということにしまして、環境アセスの質問をさせていただきたいと思っております。
 まず、今般の大震災にかんがみ、アセス法第五十二条第二項に基づいてアセスの対象から外される適用除外についてでございますけれども、この可能性のある現在アセス手続途中の事業は、まず第一号が私の近所であります川崎市川崎区の川崎火力発電所二号系列二軸、三軸設備増設計画、次いで宮城県仙台市の新仙台火力発電所リプレース計画、そして千葉県市原市の五井火力発電所更新計画、以上三つであります。
 もちろんこれは、今後、東京電力や東北電力が復旧計画を定める中で、そこに明記されて初めて除外されるということになります。まず、この三件の状況や見通しについて確認をしておきたいと思います。
 また、今の時点で、適用除外の対象として想定されているのは発電所だけかどうか、わかればお答えをいただきたいと思います。
 また、今後適用除外となる発電所の建設計画が何件かあるのかどうか、見通しについてもお伺いしておきます。
 以上です。

発言情報

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発言者: 田中和徳

speaker_id: 151

日付: 2011-04-19

院: 衆議院

会議名: 環境委員会