大畠章宏の発言 (国土交通委員会)
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○大畠国務大臣 福井委員の御質問にお答えを申し上げます。
現在の仮設住宅の状況について御報告を申し上げます。
現在、着工した戸数、きのう時点でございますけれども、トータルしますと、二万九千六十九戸が着工いたしまして、そのうち、きのうまでに七千四百四十一戸が完成しているところであります。
国土交通省として五月末までには三万戸の完成を目指しているわけでありますが、事実関係を申し上げますと、ここに千戸つくろう、こういうことで進めておりました結果、いろいろな、余震とか何かでその土地が使えない、あるいはいろいろ、実際に工事を始めてみるとそこに水が出てきて、ここは仮設住宅を建てるのには至らないのではないかということで、当初着工しようということで手をつけたんですが、結局ここは使えない。こういうことで、事実関係とすれば、千戸ぐらい、そこは不適格ということで、新たな土地を探す、こういうことを今やっているところであります。
しかし、何とか今総力を挙げて、今避難所生活をされている方々に一日も早く安心して将来を考えることができる仮設住宅をまずは提供したい、そういうことから、五月末に三万戸提供できるように全力を挙げていることが現状でございます。
さらに、ただいま御指摘いただきましたように、総理が、お盆までにすべての希望者が入れるようにというような方針を示されまして、それに従って私たちもできるだけ、思いは同じなんです。しかし、土地の確保というのが非常に難航しておりまして、ここのところを、どうなのかと、こういうことで全力を挙げているところでございますが、土地の中でも、特に宮城県、福島県の二県が用地の確保が非常に難しい。岩手県の方でも何とか今頑張って、まだ全部のめどはついておりませんが、現在のところ、七月中には一万八千戸の希望する仮設住宅の建設は完了するのではないかという見通しが出てきておりますけれども、宮城県の方ではまだめどが立っておりませんし、福島県の方でも大変苦慮しているというのが実態でございます。
しかし、総理の強い決意もございますので、国土交通省としては、何とかお盆のころまでには仮設住宅に希望者の方々が入れるように全力で頑張っているところでありますし、特に、輸入住宅等も協力をいただいておりますし、また、地元の建設業関係の皆さんにも御協力いただいて、いろいろな状況がございますが、とにかく仮設住宅を希望される方々に一日も早く入居していただけますように、全力を挙げて取り組んでいるところでございます。