空本誠喜の発言 (災害対策特別委員会)
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○空本委員 本来の使い方ができていないということは本当に大きな問題でありますけれども、実は、これはできていた、私はそう思っています。いつでも監視できる体制にあったというふうに思います。
これについて、やはりしっかりとした調査をさせていただきたいと思っておりますし、先ほどの図でありますけれども、単位放出で、沃素が一〇〇もしくはセシウム一〇〇というところで放出させればいいわけであります。そして、どの地域に流れていくかということを見て、その地域の方々に情報を提供する、そして避難の指示といったものを自治体に投げかける、そういうことが大切であります。
そういった意味で、SPEEDIを使わなかった、使えなかったということは大変大きな問題であるということで、指摘をさせていただきます。
そして、子供たちの被曝評価の問題について、少しお話をさせていただきたいと思います。
政府は、二十八日から三十日にかけて、飯舘村と川俣町の方々の子供さんの甲状腺被曝を調査されました。危険な水準に達していないということであります。
そこで、簡易なスクリーニングだと私は思いましたけれども、この下の図であります。沃素131、物理学的半減期が八日、生物学的半減期が八十日、実効半減期が七・三日であります。甲状腺への取り込み約三〇%ということで、ちょっと私が計算してみたところ、残留量、今、半月たって七%ないし八%ぐらいであります。十五日前の放射性の雲、プルームが影響したということであれば、既に七%から八%に下がっていまして、かなり検出することが難しい状況にあります。
次のパネルをお願いします。
私も、念のため、自分の甲状腺をきのう測定していただきました。福島方面には今回出かけておりません。しかし、沃素131のピークがはっきりあらわれていまして、これは健康上問題があるものではありませんが、普通ならピークは出ません。
また、東京在住で福島方面へ行ったことのない二人の方もはかってみましたが、少し出てきています。これは食物摂取の影響かなということがありますが、これも影響はありません。健康影響はございません。
しかし、飯舘村とか川俣町、こういったところの方々は多少ともやはり被曝されている。今現在、線量をSPEEDIで計算していただいておりますけれども、昨夜からまた一号機で窒素注入をされています。その際に、やはり少し漏れる可能性もゼロではない。
これは、最初から計画どおりやるということになっておりますが、やはり、国民が一番心配していることに対して的確に情報発信するためにも、SPEEDIを予測として回していただきたい。二時間後、二十四時間後、そういったものがどうなるか、それをしっかり回していただきたいと思います。これはできます。
また、緊急時、原子力安全委員会のやるべきことというのがあります。これは私も余り言いたくありませんが、緊急助言組織をすぐ招集することになっていますが、今回、安全委員会の方は招集されたでしょうか。