斎藤やすのりの発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○斎藤(や)委員 ありがとうございました。
見ていると、やはりちょっとスキームとか段取りを、自治体によってはそれにこだわってしまう余りにスピードが遅くなっている部分というのがありますので、積極的に国として行政に、こうやった方がいい、こうやった方がもっとスピードが進むよということをコミットしていただければ幸いでございます。
大臣、ありがとうございました。お忙しいと思いますので、どうぞ。
さて、二つ目の復興の障壁なんですけれども、こちらの方は、見える瓦れきと違って、見えない不安です。放射能の不安です。
見えないものを見える化してくれるのが機械だと思うんですが、きょうは線量計を私持ってきました。今、この委員室の線量は〇・〇五四ですから、これは全然問題ない数字でございます。こうやってデータを見られれば安心できるんです。ところが、この放射能のデータは線量計がないと国民は見られません。
今月、宮城県大崎市の放牧場で、五月十一日にとった牧草から、最大で基準値の五倍超の放射性物質が検出されました。大崎市の方は、このニュースを見て非常に不安を感じています。あ、私たちの空気は汚染されていたんだと。実は、大崎市ではこれまで空気中の放射能ははかっていないんです。
今、福島県だけではなくて、隣の私の住む宮城県でも、子供を持つ親の多くが、外で長い時間遊ばせても大丈夫か、プールに入っても害はないのか、給食の牛乳やおかずは検査をきちんとしているのか、非常に心配されております。これも実は放射能に関する情報が少ないからなんです。
私は、福島原発に近い宮城県、関東地方のすべての学校、幼稚園、保育園に空間線量をはかる線量計を支給して、子供たちや親の不安を取り除くべきだと考えております。ぜひ線量計を宮城県や関東地方の学校に支給していただけないでしょうか。文部科学省の見解をお願いいたします。