岡田康裕の発言 (内閣委員会)

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○岡田(康)委員 内閣府さんの方で、検討したい自治体さんが出てきた場合に問い合わせを受けて、そしていろいろアドバイスもしていただけるような体制、各省間の調整も担っていただけるような体制をあわせて講じていただけるというふうに今聞こえましたので、ありがとうございます。
 そこで、いろいろなことを感じるんですけれども、ちょうど今蓮舫大臣も到着してくださいまして、私も蓮舫大臣のもとで一緒に特別会計事業仕分けをさせていただきました。公共事業関係の社会資本整備特会で空港整備勘定、あれはまさにメディアでも話題になった領域でございました。
 今回、この間の本会議でも航空法の一部改正とかありまして、関空と伊丹空港についてはコンセッション、だれか入ってきてくれませんか、そういう準備をやってきているわけですけれども、先ほど小橋審議官のお話でも、ほかの空港についてはまだちょっとこれから検討というふうなお話がありましたが、例えば提案制度を設けるというのが第二に書かれていたりもするわけですね。要は、これを、公の側が自分たちが切り出したいものだけをちょろっと出すようだと、根本的にPFIは活用されていかないと思うんですね。それを、むしろいろいろな提案が集まってくるようにしてあげなきゃいけないと思うんです。
 例えば国管理空港、私もあの仕分けのときに新潟空港に行かせていただきまして、そこで働かれている方はそれぞれに役割があって一生懸命お仕事をされているように拝見しましたけれども、しかし、そこにいらっしゃるお役所の方が、この空港を単体で黒字化しなきゃいけないんだとか、そういう感覚でいらっしゃらないわけです。言い過ぎかもしれませんが、公民館にいらっしゃる方のような印象を受けました。
 例えば、これから、新潟空港だけに限定してしまうとまた変なふうに聞こえてはいけませんが、国管理空港について、赤字のものも、何とか採算がとれているようなものも、こういう経営の仕方をしているからこういう財政、財務状況なんですとか、そういった情報を民間企業の方にどうやって情報公開をしていただけるのかということなんです。
 この間、参議院の質疑を議事録で見ましても、国土交通省の局長さんの御答弁だったと思いますけれども、関空、伊丹で一・三兆の負債をセットにされてコンセッションしようとしていますね。ただ、伊丹空港だと過去に幾ら幾ら億円の売り上げが出たことがあります、関空だと幾ら幾ら億円の売り上げが出たことがあります、だから何十年かかければ一・三兆円の負債とセットで買っていただけるんじゃないでしょうかというんですが、それは、売る側の中でそういう試算をするのはいいと思うんですが、やはり買いに来る側が、本当にそれを自分たちが買って、何十年か先にトータルで、ネットでプラスになるというところまで自信が持てないと絶対来ないわけです。
 ですから、公の方が自分たちが切り出したいものだけをちょろちょろっと小出しにするとか、また、水道事業でもそうです、いつ更新需要がそこの自治体でどれくらい発生するのかとか。もっと言えば、国管理空港、個別に一つ一つバランスシートがちゃんとできているのかということ。水道事業のバランスシートも、そのBS上の価値も含めてちゃんと整備されているのかどうかというようなこと。ここら辺は、提案制度はありますけれども、提案しようにもできないことにならないだろうかという心配をちょっとしているんですが、大臣の方で御答弁をお願いできませんでしょうか。

発言情報

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発言者: 岡田康裕

speaker_id: 22332

日付: 2011-05-20

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会