下地幹郎の発言 (予算委員会)
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○下地委員 あなた、ちょっとおかしくない。自分で、来年の三月、二十三年度までには社会保障に対する考え方もまとめて、実行しなければいけないと。逆に言えば、無駄を削減する話も経済成長をやる話も、残された期間は少ないんですよ。永久に、毎年この話を続けると言っているわけじゃないんですから。
何の経験を持たれてそういうことをおっしゃっているのかわかりませんけれども、本人がおっしゃったように、二十三年度末までにはそのことについて結論を出すと言っているわけだから、私が言った二つのこと、無駄の削減も経済成長もやるというのも、残された期間はあと一年もないという時間なんですよ。だらだら無制限にこの話をしようと言っているわけじゃなくて、大臣が言ったとおりのことを言っているんだから。何でそういう答弁になるんですかね。(与謝野国務大臣「委員長」と呼ぶ)ちょっと待ってくださいよ。
私は、こういう答弁が返ってくると、小泉さんのときにも、経済成長をしたけれども格差が出た。だから、そういうふうなものも是正するように、セーフティーネットも、経済成長の裏には必ずそういうふうな格差が出てくるから、その部分に関しても埋める。ずっと成長したけれども、生活保護世帯は伸びてきたんですよ。こういうふうなものに対しても、自分は経験から、このことについて一つの目安であると。
地方に関しても、経済が大きい東京だけやってきたから、これも東京が伸びるだけじゃなくて地方の経済が活性化する、内需でできるようなことも、今までの経験からしてやる。
所得の格差もどうやって埋めるか。今、三十代、四十代の貯蓄率を見ても、高所得者の三十代、四十代は貯蓄をしますけれども、低所得者の三十代、四十代は貯蓄しないんですよ、できないんですよ。みんな子ども手当も使うんです。同じ三十代、四十代でも、高所得者と中所得者と低所得者と違う。
こういうふうなことの経験からして、経済もよくしながらこういうのも直す、そういうふうな役割が私にありますといってこの政権になって、二十三年度末までにしっかりと、経済も成長して、無駄も格差も出ないようにして社会保障の結果を出していきます、こういうふうな姿を、やってくれるというイメージを私たちは持っていたんです。
このままでは間違いなく、きついですけれども、今の発言、きょうの話で社民党は乗りませんね、これは。国民新党も頭が痛いですね、これは。これは本当に通りませんよ。(与謝野国務大臣「委員長」と呼ぶ)待ってください。今のような答弁をして、これはあなた一人で菅内閣のこの予算が本当につぶれますよ。
僕は相当に危機感を持ってこの予算委員会をずっと聞かせていただきましたけれども、私は、そこのところをもっと明確にやっていかなければだめだ、そのことをきょう申し上げたいために、四十分間、大臣、あなた一人にやっているんですよ。