前原誠司の発言 (予算委員会)
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○前原国務大臣 よく対米追従とかアメリカの言いなりとか、そういったことが言われることがありますけれども、実際こういう仕事をやらせていただいて、それはアメリカから要望が来ることもあります。例えば、牛肉の問題あるいは保険の問題、さまざまな分野でのアメリカからの要望が出てきていることは事実であります。
しかし、例えばTPPの問題について言えば、この委員会でも先般答弁をさせていただきましたけれども、アメリカからTPPに入れと言われたことは一度もないわけですね。つまりは、TPPに入るか入らないかということを日本が判断する際に、どうすれば日本のプラスになるのか、国益につながるのかという主体的な判断を行った上でアメリカと交渉するということが大事だと思いますし、また、先ほど委員がおっしゃったように、韓国はF15Kですよね、コリアだからK、日本の場合はF15Jということで、共有できる部分があるんじゃないかと言われる点についてはそのとおりであります。
安全保障の日韓協力というものについては、歴史的な経緯もありますので、余り日本が韓国に対して積極的にというよりは、韓国がどのように考えられるかということも自然に、我々は受け身で待つということも大事でありますけれども、しかし、静かにそういった議論もしていくことも大事だというふうに思いますので、委員がおっしゃったように、日本としてどうすることが相手にも受け入れられ、そして日本の国益にもつながるか、そういう観点で、対米関係のみならず、外交はしっかり行わせていただきたいと考えております。