下地幹郎の発言 (予算委員会)
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○下地委員 私が申し上げたとおりに、今の日米同盟を駐留米軍の問題にばかり置いちゃうとなかなか関係は厳しい。それはなぜかというと、七五%沖縄に基地が集中しているから、右から左に動かすといっても、これは、自民党政権がやっても新しい政権になってもなかなか難しいことなんです。
また、政治環境が非常に厳しくなった。時間がかかりますよ。だから、この時間がかかるということを認識したら、これにばかりエネルギーをとられる。負担軽減はやりますよ。やりますけれども、日米同盟という新たな姿を、これができないからだめだというんじゃなくて、しっかりと新たなものを持って信頼関係をつくってもらいたい。
そして今大事なことは、私は先ほど与謝野大臣にも申し上げましたけれども、予算を通すことなんです。そういう中で、辺野古の予算についても、いろいろな修正の話も出てきますしいろいろなことが出てくる。だから、そういう話が出てきても、私は、信頼関係をどう構築できるか、能力は外務大臣にあると思うんです。
だから、僕はきょう防衛大臣も呼ばないで外務大臣にお話をしている。これは、この辺野古の問題一つだけで、日本の政局、日本の政治のあり方、そういうふうな中においてこの問題に対して一つの修正があったにしても、これが日米同盟の信頼を損なうものにならない力を持つのは外交だと思うんです。
そういうふうなことをしっかりとお考えになって、常日ごろからアメリカ政府ともこのことを話をして、この予算がどうなったから日米外交がだめになったというような極端な論議に、世論に持っていかない能力を外務大臣に発揮してもらいたいなというふうに思っておりますから、そのこともぜひお願いしたいと思っております。それは余り答弁しない方がいいから、それでいいと思います。
最後になりましたので、野田大臣、聞かないと言ったけれども、余りかわいそうだから一個だけ。
僕のさっき提供した資料をちょっと見てもらえませんか、予算の。これは、私たちが少し考えたもので、左の方の、ABCDと書いてありますけれども、麻生政権から引き継いだときには、三兆円の削減をしてマニフェストをやらない。ことしの予算でもマニフェストをやらない。そして、二十四年の予算からマニフェストを十二兆円乗せる。そうすると、その削減をしてきた金額と経済成長した金額で一挙にマニフェストが実行できますよ、こういうふうな案もありますねというのが私たちの考え。
だから、政権がかわったそのときから少しずつマニフェストをやるよりも、無駄の削減を徹底的にやっていって、それで経済成長が、ことしも三兆円、三十七兆円から四十兆円まで税収がふえましたから、こういうやり方もありますねというのが一点。
そして、右の方は、亀井流で、百兆円、百兆円、百兆円と三年間投資をして景気をよくしたら、次の二十五年ぐらいからは税収が六十兆円になって、公債の発行は小さくなりますよ、こういうやり方もありますねというような二つの提示をさせていただきました。
今の予算がいいとか悪いとかは申し上げませんけれども、あらゆるやり方があるねということの一つの例だけきょうは示させていただきました。これに対する感想を、二分でしゃべったらちょうど終わりますから、ひとつよろしくお願いします。