安住淳の発言 (予算委員会)

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○安住委員 きょうは予算委員会の集中審議でございますけれども、中井委員長を初め武部筆頭理事、野党の皆さんにも、質問に立たせていただきまして、本当に御配慮いただいてありがとうございます。きょうは、国会対策委員長というよりは被災地の議員として質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
 閣僚の皆さんにも、連日被災地等々入っていただきまして、いろいろな御無理、お願いを申し上げましたが、迅速にこたえていただきまして、本当に感謝を申し上げます。
 私がきょう質問に立たせていただくのは、実は、私の地元の石巻地方というのは、最も死者・行方不明者が多数出たところでございます。いまだに一万人弱の方々が行方不明、死者としてありまして、本当に親戚のどなたかが亡くなっている、そういう方々ばかりでございます。避難所にも、まだ二万人近い方々が周辺地域で御苦労しておられますので、私も実家の方が被災をして、週末帰ってもなかなか住むところもなくて、石巻市役所の方にお世話になりまして、この一カ月間は災害対策本部で一緒に寝起きをともにしてきたものでございますから、きょうは、そうした中から、率直な疑問やこうあるべきではないかということについて、少しお話をしたいというふうに思っております。
 この間、自衛隊を初め多くの政府関係機関並びに米軍を初め世界各国から御支援をいただいたことに本当に心から感謝を申し上げます。また、ボランティアの皆さん初め全国の支援者の皆様にも厚く御礼を申し上げます。
 総理、本当に御苦労さまでございます。私個人の感想を含めて申し上げますと、三陸沿岸、岩手、青森も入りますが、宮城、福島、場合によっては千葉までのこの大災害。私の地域は本当に漁業の盛んなところで、世界三大漁場、多くの方々が戦前戦後、営々となりわいを立ててきました。私の家も含めてそうでございますが、あの津波は多分、何十万人ものそういう方々の、戦後築き上げてきた人的財産そして資源、すべてを一瞬にして奪ってしまったということは私は言えると思うんです。
 政府も素早い対応をそれぞれ打っていただきましたが、私は少し疑問にといいますか、ちょっと感想を申し上げますと、やはり、国で今ある法整備は、激甚災害を想定した法体系なんです。しかし、今度の場合は、後で福島原発のことも少し触れさせていただきますが、今までの法体系の激甚災害ではとても対応できないような、とてつもない大災害。もしかしたら、太平洋戦争が終わった後、最も困難な局面に今あるのではないかと思っております。
 私は、まずそうした認識を踏まえて、どういうふうに政府が対応していくのかということについて、総理の御認識をまず伺わせていただきたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 117705261X01920110426_008

発言者: 安住淳

speaker_id: 28542

日付: 2011-04-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会