安住淳の発言 (予算委員会)
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○安住委員 ありがとうございます。
そこで、何点か個別の案件についてお伺いをしたいというふうに思っています。
まず、瓦れきの処理の問題が地域では大きな問題になっております。
実は、どれだけこの震災がすさまじかったかということを少し数字でお示ししたいと思います。お手元に資料を配っておりますけれども、実は、私の住んでいる宮城県の話で恐縮でございますが、これはテレビの皆さんにもごらんいただきたいんですが、宮城県内で今、積算を宮城県にお伺いしますと、一千八百万トンの瓦れきが出ています。これは実は宮城県の二十三年分の瓦れきでございます。
これは宮城県全体ですね。ところが、私の直撃をした被災地の石巻市だけを見ますと、約六百万トンの瓦れきが出ています。宮城県の石巻市で一年間に処理する廃棄物は五・三万トンぐらいですから、簡単に単純に申し上げますと、あの一瞬の津波で百年分の瓦れきが出てしまったということなんです。これを見ただけでも、いかに破壊がすさまじかったかということは私は国民の皆さんにもおわかりをいただけるのではないかなと思うんです。
さて、この瓦れきの処理というのは、実は、今、町の中にある瓦れきをきれいに処理するのを一次処理と申します。この一次処理をした後、さらにそれをきちっと分けて、分別をしてまた処理をするのを二次処理、最後は最終処分ということになるわけでございますが、このお金と人は、やはり大変な経費と人的エネルギーが必要だろうなと私は思っております。
阪神・淡路大震災のときの例を神戸市の方にお伺いしますと、大変な人手がかかった、瓦れきの処理チームだけで、何年間にわたって神戸市で百人ぐらいのチームでこの仕事をやり遂げたというんですね。神戸市は人口が石巻の比べ物にならない数でございます。しかし、今度の問題は、三陸沿岸のどの町も、町の庁舎すら破壊をされて、それぞれ小さな町役場が本当に連ねております。
松本防災大臣、この瓦れきの処理は、確認をさせていただきますけれども、国の経費で全額、一次の処分も二次の処分もまずは見ていただくという認識でよろしゅうございますね。