菅直人の発言 (予算委員会)
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○菅内閣総理大臣 被災地でもある福島から選出をされている渡部恒三先生からお話をいただきました。私も今、渡部恒三先生が厚生大臣時代、被爆者援護法など、そういった課題でも何度も議論をさせていただいたことを思い出しながら、お話を聞いておりました。
私も、この大震災発生以来、何度か現地を訪れ、特に、避難されている皆さんと直接ひざを交えて話をし、また、石巻を初め被災された地域を実際に歩いた中で、本当にすべてを失った皆さん、家族を失われた皆さんが、しかしその中で、何とか立ち直ろうと必死になって頑張っておられる姿をたくさん見てまいりました。
こういうときに本当に私自身が総理というこの立場にあることは、これまでのとき以上、こういうことに対して何ができるか、一秒たりともそのことを頭から離れない形で考え、行動してきたつもりであります。
とにかく、そうした被災を受けた皆さんが、一日も早くもとの生活にまずは戻り、そしてもう一度元気な地域社会を再建させていく、そのために政府としてできることは何でもやるんだ、金のことは心配するな、そういうつもりで取り組まなければいけない、そういう思いを強くいたしております。
私にもまだまだ未熟なところがあり、また、必ずしも何か私の気持ちが十分に伝え切れないところもありますけれども、渡部恒三先生がおっしゃるように、このことに命をかけるというその覚悟で臨んでまいりたい、このように考えております。よろしく御指導をお願いします。(発言する者あり)