近藤洋介の発言 (予算委員会)
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○近藤(洋)委員 またあわせて、今回の被災というのは、被災三県及び東日本のみならず、全国の中小企業にも大きな影響を与えている、こう思うんですね。この中小企業の金融支援といいましょうか金融対策というのは、これは私は早晩必要になるのではないか。今回の第二次補正予算では、まず当座、急ぎのものを手当てしたわけでありますけれども、今後、この秋、年末に向けて、全国、全体の中小企業の資金繰りに目配りをした措置が、具体的には、信用保証協会の財政基盤強化によって保証枠の拡大であるとか、こういったことが必要になるということは、きょうは、この場では指摘だけ申し上げたいな、こう思うわけであります。
続いて、今そこにある危機といいましょうか、大変懸念材料の一つである最近の円高についてお伺いしたい、こう思います。
震災を受けて傷んでいる日本経済にとって、というか、ようやく復興需要で全体的には盛り上がろうかなという兆しが見えつつある日本経済にとって、冷や水を浴びせかけているのが最近の円高だと思っています。震災後もリーマン・ショック以降の円高傾向というのは継続してきたわけですが、ここ最近は一ドル七十九円台、また一ユーロ百十円近辺で推移しておるわけであります。これは、製造業、産業界からは、もう日本での物づくりは限界を超えたという声や、また、英語で恐縮ですが、ミッション・インポシブルだ、こういう声も、悲鳴も上がっているわけであります。
そこで日本銀行にお伺いしますが、為替の現在の水準の認識、そして、この水準が日本経済に与える影響についてどう受けとめているのか。また、異常な水準を何とか是正するために金融当局として何らかの対策が必要ではないかと考えますが、日銀副総裁、いかがでしょうか。