向山好一の発言 (予算委員会第七分科会)
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○向山分科員 おはようございます。民主党の向山好一でございます。引き続き、どうかよろしくお願いいたします。
まず、質問に入る前に、二十二日にニュージーランドのクライストチャーチで起こった地震によりまして、たくさんの方々が亡くなりました。犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますと同時に、既に日本から緊急援助隊が派遣をされておりまして、現地での活動も始まっております。特に、あの地域は邦人の方々がたくさんいらっしゃるということでございますので、安否の確認そして救助活動に万全を期していただきたい、このように思いますし、私は神戸選出でございますので、十六年前の阪神・淡路大震災のときに、ニュージーランド政府からもたくさんの援助をいただきました。ぜひとも今回政府といたしましても、安否の確認は当然なんですけども、今後の復旧とかあるいは経済復興、このあたりでも協力を惜しまないでいただきたい、このように思いますので、よろしくお願いします。
それでは、まず質問に入らせていただきますけれども、ちょっとお手元に資料をお配り申し上げております。これは最近の燃料の価格の推移ということでございまして、比較しやすいように東京のスポットのドバイ原油価格を載せておりますけれども、ごらんのとおり、最近、特に原油の高騰が著しい状況になっています。
このデータだけでも、二月の二十二日には、ドバイ原油が東京のスポットで百ドルを超えて百四ドルというふうになっておりますし、最近の新聞報道でも、ニューヨークのWTIも一瞬百ドルを超えたというような状況が報道されております。
これは当然、大臣も御存じのとおり、中東あるいは北アフリカの大変な混乱、特に最近、リビアの混乱によって、原油の先行きがわからなくなっているというのが大きく影響はしているというふうに言われておりますけれども、一方、資料でもおわかりのとおり、昨年の夏以降からも徐々に原油は上がっていたんですね。それに今の政情不安が拍車をかけているということになっていると思いますが、ちょうど二〇〇八年の高騰、あのときを本当に今思い起こすような状況になっているわけです。
あのときで、例えばトラック業界で燃料の高騰によって一兆二千億円のコストアップにつながったというような業界の発言もあるとおり、今回の原油の高騰によって日本経済に与える影響というのは非常にまた大きい、あるいはこれを無視できない状況に今なってきているんじゃないかというふうに思いますが、大臣は、原油高騰の今後の見通しと、あるいは何らかの対策というかそのあたりをどういうふうにお考えなのか、お聞きしたいと思います。