向山好一の発言 (予算委員会第七分科会)

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○向山分科員 どうもありがとうございます。
 今大臣がおっしゃるように、せっかく経済が回復しようとしているときに冷水を浴びせかけられないように、しっかり対応、特に、やはり国際協調というのも必要でございますので、機敏にそういう対策を打っていただいて、日本経済の発展に尽くしていただけたらというふうに思います。
 ちょっと原料価格の推移の表に戻っていただきたいんですけれども、ここの表でもおわかりのとおり、今大臣からありました原油に比べて、天然ガスの価格というのは、以前は原油と連動してほぼ同じようなカーブを描いてきていたんですね。しかし、最近はそういうのとは全く違うような動きになりつつございます。
 この原因というのはいろいろあるんでしょうけれども、一つはドバイです。あそこの油田が今世界一の油田、天然ガスの産出国になっておりますけれども、そういう新たな非常に大きなガス田の開発というのと、最近は、やはり大きいのがアメリカで起こっているシェールガスという革命なんですね。今まで、あることはわかっていましたけれども、なかなかそれを採掘できなかった。そういった新たな、非在来型と言われるそういうガスの採掘によって需給関係が大きく変わってきているということが要因なんですけれども、この表にあるとおり、JLC、ですから平均価格でも六十ドル程度というような状況になっておりまして、非常に有効なエネルギーじゃないかなというふうに思っているんです。
 もう一つ、価格の面だけじゃなくて、このガス田というのが、特に日本の輸入の相手国というのが、オーストラリアであったり、マレーシアだったり、インドネシアだったり、サハリンであったり、そういったカントリーリスクが比較的低いところが相手国なんですね。
 さらに、地球温暖化対策に非常に有効な、CO2の排出量が他の化石エネルギーに比べて格段に低いということもございまして、そういう環境対策にもすぐれているというようなことになっております。
 そういった背景がございまして、昨年の六月に閣議決定をされましたエネルギー基本計画、そこの中に、天然ガスシフトを推進すべきだという大きな政府の方針が出されております。その方針に従って今いろいろな施策が検討されていると思いますけれども、まず、大臣にお伺いしたいのは、今私が申し上げたような、特に化石燃料に対する動向、それと政府が決定したエネルギー基本計画における天然ガスの位置づけ、そういったことに対する基本認識はどう持っていらっしゃるのかということをお聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 117705271X00120110225_027

発言者: 向山好一

speaker_id: 9024

日付: 2011-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会