猪口邦子の発言 (外交防衛委員会)
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○猪口邦子君 やっぱり外務大臣そして外務省はもっと国内の各省庁とよく連絡を取って、一体どういうニーズが国内にあるのかということの聞き取りをよくやって、それで世界に飛び立っていって、そこで発信する、そういう連絡の良さ。そしてまた、外務省に各省庁も、例えば総務省としてはこういうのが必要なんだから、パリに行くんだったらこういうことを言ってきてくれと言ってもらえるような関係をつくっていくと。予算委員会でもNSCについて言いましたけれども、そういう枠があるとそういうのもやりやすくなると。今ちょっと、後ほどそのテーマにも触れます。
スイスの救助犬が来て、これはもう最初の、一瞬のうちに生存者を一人でも救出するという仕事があるんだろうけれども、必ずしも適切な場所に誘導されたかどうか、そういうのも今後の課題としてお考えいただければと思います。
それで、先ほどオスロ・ガイドラインについてもおっしゃいました。そういう確かにガイドラインがあると。だけれども、一般的に知られているかどうかもよく分からないし、大震災のときは震災国もまた援助国も非常に慌てているでしょうから、いろいろなことがあるんでしょうと。
そこで、やはり多国間の防災、震災救援のための国際機関と言うと大げさですけれども、秩序形成をしたらどうかと。我が国は特にこのような歴史的な悲劇を経験し、それを乗り越える今歴史をつくっているわけですから、乗り越えた後にはまさにその構築のリーダーとなる使命があると思います。そんなことを念頭に置きながら日々の外務の仕事をやっていただければというふうに思うんです。この話は既に岸理事の方からこの委員会での質問の中でも冒頭出ていたところでございます。
第二回ARF災害救援実動演習、ボランティアの皆さんとか民間の皆さんだけでなく、今回も自衛隊が大きな役割を果たしているという意味では、非常に微妙で慎重な部分もありますけれども、各国のそういう実力組織についてどういうふうな受入れの枠というのが考えられるのかというのを多国間で協議しておくということは非常に有意義で、ARFの枠でやるというのが我が国として極めて自然、適切で、このASEANとそれから拡大ASEANのところで考えていくというのが適切だと思いますけれども、大臣の、今すぐというんではないんですけれども、まず地域的な多国間の枠組みで防災の、あるいは救援のオスロ・ガイドラインを更に発展させて、多国間のものとして発展させていくというようなことについての考え、ありましたらお聞かせください。