樋高剛の発言 (環境委員会)

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○大臣政務官(樋高剛君) まず、先生方におかれましては、現地調査をいただきまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げさせていただきたいと思います。
 今、轟木先生から重要な御指摘をいただいたと、このように考えているところでございます。
 五月の十六日、先週でございますけれども、災害廃棄物の処理指針、マスタープランというのを発表させていただきました。今おっしゃいましたとおり、瓦れきの処理につきまして、住民の生活している近くのものにつきまして本年八月末までをめどに仮置場におおむね移動することを目標とするというふうにさせていただきました。また、再生利用予定のコンクリートくずなどを除きまして、三年後の二十六年三月までをめどに処理をすると、全ての処理を終えるという指針を出させていただいたところでございます。
 松本大臣からの強い指示もありまして、とにかく処理の徹底的なスピードアップを図るということで、人材、機材、処理施設など全国の能力をフルに有効に活用していく今所存でございます。
 今、全国の市町村、全国の四十一の都道府県、そして五百を超える五百二十二の市町村、一部事務組合の皆様方から受入れをして是非瓦れきの処理を手伝いたいという有り難い申出をいただいているところでございます。その量も大変な今、単純計算でありますけれども、全国の受入れ処理可能量、新たに受入れをするという処理可能量が、一年間でありますけれども、焼却につきましては年間約二百九十万トン、そして破砕につきましては年間約七十万トン、そして埋立てにつきましては年間約百六万トン、これは単純に足すものではありませんけれども、これを単純に足しただけでも四百六十六万トンにも及ぶ広域連携の申出をいただいているということでありまして、環境省がリーダーシップを発揮して広域処理を進めてまいりたいというふうに思っております。
 また、環境省におきまして、先ほど事務の煩雑化ということがありましたけれども、これを徹底的に簡略化をさせていただくということと同時に、被災県に対しまして、いわゆる契約面あるいは技術面での強力な支援を取りたいということで、環境省の職員の派遣を進めるだけではなくて、いわゆる例えば政令指定都市の職員の皆様方はごみの処理に精通していらっしゃるわけでありますけれども、協力依頼をいたしまして、例えば政令指定都市の職員の方を現地にお送りをする、あるいは民間のコンサルタントの派遣などについても今調整を進めさせていただいているということでございます。
 また一方で、例えばでありますけれども、特に電力が不足をするであろう東京電力管内などにつきましては、いわゆるごみ発電と言っておりますけれども、廃棄物発電施設、発電機の付いた、ここ例えば首都圏において、木くずなどの可燃物の受入れを中心に積極的に行っていただくことによって電力供給にも資すると。つまり、瓦れきをごみと見るのではなくて、むしろ有効な資源、宝として対処してまいりたいと思っております。
 以上申し上げましたとおり、県や市町村に対する人的支援の強化あるいは広域的な処理体制の構築を進めることによって、瓦れき処理のスピードアップを徹底的に図ってまいりたい。先生の御指摘をしっかりと受け止めて、全力を尽くさせていただきたいと思っています。

発言情報

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発言者: 樋高剛

speaker_id: 28048

日付: 2011-05-24

院: 参議院

会議名: 環境委員会