菅直人の発言 (決算委員会)

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○内閣総理大臣(菅直人君) 藤谷議員から、遺骨、その中でも朝鮮半島出身者の民間徴用などで亡くなられた方の遺骨について、一日も早く御家族の元へという思いを込めての御質問をいただきました。
 日本政府としては、人道的な観点から、朝鮮半島出身の方々の御遺骨の返還に可能な限り真摯に対応をしてきており、これまでも祐天寺に預託されている旧軍人軍属の方々の御遺骨を返還を進めてまいりました。そのほかにも、御遺骨の返還について、返還に向けた進展を図ることが両国関係の発展にも資すると考えており、これまでも韓国政府との間で真摯に話し合ってきているところであります。
 今後とも、昨年の八月の談話で、私が出しました談話で明らかにしたとおり、可能な限り早期に返還が行われるよう、韓国政府と協力しつつ、誠意を持って対応していく考えであります。
 今、全国の仏教界、お寺での自発的な調査ということも言われまして、私も、硫黄島のことにも触れていただきましたけれども、戦後六十五年が経過した中で、日本人だけではなく、当時日本のためにある意味いろいろな仕事に携われた皆さんが、そうした形で御家族の元に遺骨を返還することは、これは本当に政府としての、国としての責務だと考えて一層の努力をしていきたい、こう考えております。

発言情報

speech_id: 117714103X00320110311_022

発言者: 菅直人

speaker_id: 33543

日付: 2011-03-11

院: 参議院

会議名: 決算委員会