西村まさみの発言 (厚生労働委員会)
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○西村まさみ君 ありがとうございました。
今回は、いわゆる地震だけではなくて津波という、流されるということがありましたので、阪神・淡路大震災のときと違って、そこにある御遺体の身元を判明するということは大変難しかったと聞いています。
いわゆる身元の判明ということで歯科医師が検案、検視に携わったのではなくて、個人識別といって、その御遺体がどういう状況であるかということを記録に残すということ、しかもそれで身元が判明するということは本当に難しいということを分かっていながらも、本当に多くの歯科医師がボランティアとして参加をさせていただきました。是非とも厚生労働大臣、また厚生労働省におかれましては、その歯科の重要性ということを更に認識をいただきまして、御検討、また法的整備につきましても心からお願いを申し上げたいと思います。
最後に、済みません、通告はしておりませんでしたが、連休中に原子力安全委員会が発表したSPEEDIの試算値約五千枚の中に驚くべきものがありました。一歳児、もう本当に子供、赤ちゃんです。一歳児の甲状腺の内部被曝の等価線量について、事故当初から三月二十四日までの積算値であります。一番低い等価線が計画的避難区域に掛かっていますが、これが何と百ミリシーベルトです。マイクロシーベルトではなくミリシーベルトという単位なわけです。当初の屋内退避区域の一部は五百ミリシーベルト、警戒区域では急性症状が出るという千ミリシーベルト。
通告はしておりませんでしたが、大臣、厚生労働省におかれましては、このことは御存じだったでしょうか。また、御存じでないということも、当然、お忙しい中ではあると思います。このようなことを是非とも確認していただき、しかるべき対応というものを早急にお願いをしたいと思うのですが、いかがでしょうか。