原徳壽の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(原徳壽君) お答え申し上げます。
 自衛隊員、長期にわたり現在も現地で頑張っております。この派遣隊員は非常に厳しい環境下で任務を遂行しているわけでございまして、精神的、肉体的な大きな負担を強いております。そういう意味から、心身両面におきます健康管理は非常に重要だと考えておりまして、その充実強化に努めているところでございます。
 具体的には、全般的に申しまして、任務中はローテーションによる休養を十分に取ること、あるいは必要に応じて医官による診察を行う、また任務終了後にも面接や健康診断を行いまして、その必要に応じて、医療が必要な場合は医療を受けさせるということにしております。
 また、特に石綿粉じん対策につきましては、三月二十八日に厚生労働省から出されました通知を踏まえまして、瓦れき撤去作業などにおきましては呼吸用保護具を使用するよう徹底を図っているところでございます。
 また、福島第一原子力発電所の事故対応に当たる隊員につきましては、防護マスクや防護服の着用、あるいは個人線量計の携行等々、様々な被曝対策を講じてきております。
 また、心の問題でございますが、平素から各駐屯地に配置しておりますカウンセラーあるいは臨床心理士等を活用しますとともに、陸上自衛隊におきましては、特に派遣から一か月半にわたりましてメンタルヘルスの巡回指導チームをつくりまして各宿営地へ派遣をして、隊員のメンタルヘルスに留意をしたところでございます。また、指揮官に対しましても、想定されます隊員の様々な症状への対処に係る助言、あるいはハンドブックを配布するなどをしたところでございます。現在は各駐屯地でこの臨床心理士等によるカウンセリングを実施しております。
 また、海上自衛隊あるいは航空自衛隊におきましても、護衛艦あるいは基地に臨床心理士あるいは精神科の医官を派遣いたしまして、メンタルヘルス教育及びカウンセリングを実施したところでございます。
 また、今後長期にわたりまして、心の外的傷害によりますいわゆるPTSDにつきましては、任務終了後におきましても定期的にチェックするよう、現在、対策を検討しているところでございます。
 いずれにしましても、今後とも派遣隊員の健康管理及びメンタルヘルスケアに十分に配慮してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 原徳壽

speaker_id: 28994

日付: 2011-05-10

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会