田中滋の発言 (国民生活・経済・社会保障に関する調査会)
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○参考人(田中滋君) 今井先生とは私も若いころ一緒に勉強をさせていただきました。たまたま私のおじが諏訪日赤の院長をして、もう大昔ですが、していたころに今井先生がおられまして、そのころから勉強をさせていただきました。
郡司先生の御質問、誠に大切で、急性期医療とそれ以外の医療との違いを是非御理解ください。急性期医療とは日常生活とは無関係なものです。十日間とか二週間とか、ここは別に、本当に特別に医療職と一緒に病気と闘い、治るための闘いの場です。そこでは、医療モデル、収容モデルで全ての生活が制限されて当然です。その方が効果があります。
ところが、それ以外の部分は日常医療も含めて生活を支えるための医療なんですね。だから、収容型モデルで生活を諦めるというのは、二週間とか十日の入院だから人々はやむを得ずそこは通過するべきだけれども、そうではない場面では生活が表に出て、それを、先ほどの表にありましたような医療や介護や社会福祉のいろんな側面から支えていく。
だから、それが住みかとしては集合住宅であっても住み慣れた家でもいいですけれども、そこでは、自分が表に出る生活をできるだけ長く過ごすというモデルをつくっていくという意味では、今井先生と同じ考えを持っておりましたし、今井先生は最後それを実践なさったと思います。大変懐かしく思い出しました。
ありがとうございます。