小室淑恵の発言 (国民生活・経済・社会保障に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(小室淑恵君) ありがとうございます。
 どちらがいいかという結論は私の中にはないです。じゃ、なぜしっかり規制した方がいいというふうに言っているかというと、日本人の気質が規制されないと変えれないということが、私たちが見ていて痛感しているからです。相当、私たちも企業に対して講演会をやっているんですけれども、自発的な意思で変えれるんだったら、企業がこんなに社員の意識啓発しなくていいのにと思うんですね。
 例えば、ある企業さんなんかは年間で弊社に三十回以上講演会を御依頼いただくんですが、一回の講演会が五十万から百万ぐらいしますので、それだけの研修費を投じて社員の労働時間を減らそうと一生懸命しているわけなんですね。そうやって一生懸命研修するほど企業としては労働時間を減らしたいという、企業も意思を持っているんですよ。社員に対して帰ってもらいたいと思っているにもかかわらず、最後、社員がその帰ろうという意思若しくは帰ってよいと思えていないというところが、日本人の一つには時間を掛けることに対する美徳であったりだとか、一人だけ自分が早く帰るということが、全員が帰れば帰れるんです。
 これはもう明らかで、地震のときにはやっぱり誰も来ないんですね。なので、制限をされれば帰れるんですが、自分だけ帰って何か言われたらどうしようというところが、これもう非常に強く感じているところで、それを減らすために企業が何千万と研修費を払っているということがとてももったいないというふうに思っています。そこに何千万という研修費プラス残業代も掛かっているわけで、これを、先ほどのもう一つの質問が、これをやって……

発言情報

speech_id: 117714323X00620110427_024

発言者: 小室淑恵

speaker_id: 28859

日付: 2011-04-27

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済・社会保障に関する調査会