佐藤正久の発言 (災害対策特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○佐藤正久君 それは建前上そうかもしれませんけれども、やっぱり旅館に避難した方とアパートに避難した人で差が出るというのは被災者の感情からするとおかしい。これはやっぱり政治判断として対応していただきたいというふうに思います。実際には差が出ているんですよ。
 今回、百四十三条で東京電力がお金を払うのに時間掛かるのであれば取りあえず政府が立て替えるという部分まで書いてあるわけですから、法の趣旨的に考えるといろんなやり方を使いながら補償してあげていただきたいというふうに思います。
 実際、御存じのように、今回、飯舘村の方では百二歳の方が自殺されました。身内の方が早く避難できやすいというようにするために自ら命を絶たれたり、あるいは、計画的避難区域ではないんですけれども、その近くで酪農をされている方々、いろいろ出荷制限等もあり、牧草も食べさせることできない、非常にお金が掛かっている。未払金があったために新たな借入れもできない、結果として夜逃げしています。
 そういうこともありますから、やはり、東京電力から金が来る、待てないんですよ。しかも、計画的避難区域とか三十キロ圏内ではないところでもいろんな実害が出ていますから、これは、この百四十三条を使いながらでも、やっぱり国は最初あげないと、これからもっと自殺者とか、あるいは夜逃げをしないといけないという人が出てくる可能性あります。この辺りも大事ですので、この百四十三条、これはどこの所掌か、百四十三条、これを柔軟に使っていただきたい。
 松本大臣、いかがでしょう。

発言情報

speech_id: 117714339X00620110502_018

発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2011-05-02

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会