山本一太の発言 (総務委員会)
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○山本一太君 NHKの東日本大震災関連の報道が過去最大規模になったというふうに伺っております。さらには、国民の八割が震災の情報源としてNHKのテレビ放送を重視していると、こういう調査もございます。大震災の発生を受けて、NHKの公共放送としての役割、責任は、これはますます大きくなっているということが言えると思います。私は、こういう時期に、松本会長のような国鉄改革に辣腕を振るい、経営感覚のある方がトップになられたと、これは大変いいことだと思っております。松本会長には、的確な震災報道はもとより、コンプライアンスの強化、今もお話ありましたが、経営効率化等々が求められているNHK改革を果断に進めていただくように、強く御期待を申し上げたいと思います。
その上で、最初にちょっと厳しいことを申し上げたいと思います。
今回のこのNHK予算の審議については、私たち自民党の中でかなり厳しい意見がありました。それは、昨年十月のNHK記者による捜索情報漏えい事件、そして、それに続くNHK会長人事をめぐるこの経営委員会の混乱、さらには、年明けからNHK職員の不祥事が相次いで逮捕が続出すると。こういう異常な状況を受けて、やはりNHK問題というものをきちっと議論をしないうちにこの予算を通していいのかと。いっそのことこれは暫定予算を組んでいただいて、NHK問題をきっちり議論をしてもらった方がいいんじゃないかと、そういう意見が総務部会でも相次ぎました。結局、落ち着いたところでNHKの問題についてはしっかり集中的な議論をやると、こういうことを自民党として強く申し入れていくという、そういう条件の下で総務部会でこれが認められて、私たちは今日この審議に臨んでいます。
私は、民主党の理事の方々にもこのNHK問題をしっかりやらなきゃいけないということについては同じ意識を共有していただいていると思っておりますが、まず、会長、この厳しい見方についてどのように受け止めておられるか、お聞きしたいと思います。