山本一太の発言 (総務委員会)

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○山本一太君 私、去年十一月二十六日の総務委員会で、このNHK記者による捜索情報漏えい問題、これを取り上げました。そのちょっと資料を見ているんですが、私は、これは報道倫理の上からも公共放送としてはあってはならないことだと。これ、記者本人が停職三か月、停職期間中は無給という処分で、トップを始めとする幹部の方々も減給処分になったと。今御出席の今井環理事が一か月減給三〇%、吉国理事も一か月減給二〇%という処分ですが、私は、この処分は過去の事例に比べて軽いんではないかと、これで本当にコンプライアンスを徹底するという覚悟を示せるのかという意味の御質問をしたんですけれども、吉国理事の方からは、いや、これはもうトカゲのしっぽ切りではなくて、全体で責任を取っていると、これはNHKとして重く受け止めているんだというお話がありました。放送副総局長ですか、もお務めの今井環理事に対しては、やはりこの報道の責任というのは非常に重いと、二度とこういうことがないようにきちっとやってくださいと申し上げたら、今井理事から、いや、これは二度とこういうことがないように、記者教育、研修の在り方、再構築をして取り組みたいというお答えをいただいたんですね。
 私もよっぽどのことがなければ言いませんが、年明けからそのコンプライアンスを一生懸命やっているNHKで、まず元旦に首都圏放送センターの職員が車上荒らしで逮捕されました。一月三日に松江放送局のディレクターがのぞきまがいの行為で逮捕されました。一月四日、これは委託スタッフかもしれませんが、受信料契約担当の委託スタッフが飲酒運転で玉突き事故を起こしました。二月に入っても、二月十七日、名古屋放送局の技術幹部職員が静岡局でオシロスコープを盗んで逮捕されました。二月二十一日に大津放送局の男性ディレクターがビデオリサーチのデータを不正投稿して諭旨免職になりました。同じ日に札幌放送局の千歳報道室の男性記者が無免許運転で懲戒免職になりました。そして、二月二十八日の金沢放送局の委託カメラマンの事件は、会長おっしゃったように、これはNHKの職員じゃありませんからNHKの責任ではないと思いますが、長い間NHKの委託カメラマンということでNHKの信用を使っていろんなことをやっていたということを考えれば、それは簡単に済ませられない。これは異常事態ですよ。今まで、過去の不祥事調べましたけれども、こんなにNHKの不祥事が続いたことはありません。
 これは吉国理事、どんなコンプライアンスをされていたんでしょうか。

発言情報

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発言者: 山本一太

speaker_id: 17573

日付: 2011-03-31

院: 参議院

会議名: 総務委員会