石川博崇の発言 (総務委員会)
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。
NHKの二十三年度予算についての質疑ということでございますが、この度の大震災、東北地方太平洋沖大震災に関連して、報道と災害時における報道の在り方という観点から何点か質問させていただければと思います。
今回、非常に広範囲に及ぶ大震災ということもあり、被災地の災害現場になかなかアクセスができないという当初の事情がございました。報道体制においても、主にマスコミの報道ヘリ中心の取材体制になったわけでございますが、押し寄せる巨大な津波の状況、また各避難場所における現状、避難されている方々の困窮状況等細やかに取材をしていただいたおかげで、なかなか支援物資が届かないような状況も行政に伝わった。今回、そういう意味で、NHKを始め放送各界の方々の御尽力が非常に支援という場面にも貢献されたのではないかと高く評価しているところでございます。
ただ、一点、こうした、特にヘリ、上空からの報道については、特に阪神・淡路大震災の反省に立ってよくこれまでもいろいろなところで議論されていることでございますが、ヘリのホバリングしているときの音によって僅かな命が尽きようとしている方々のか細い声がかき消されてしまう、そういった中で実際現場で救助に当たっている方々の妨げになってしまうというお声が多くございました。
三月十二日には、枝野官房長官自ら記者会見で、上空からの取材が主になると思いますが、ヘリが大変いろいろな妨げになるという声も届いているので配慮をお願いしたいと、わざわざ記者会見で報道各社に自粛を要請しております。
今回、こうした官房長官の要請も受けて、NHKとしてどのような配慮をされたのか、御質問させていただければと思います。