川崎稔の発言 (農林水産委員会)
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○川崎稔君 おはようございます。
民主党の川崎です。本日の委員会におきまして質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
本日は、さきに衆議院で提出されました有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案、この法律案が本委員会でも取り上げられるということでございますので、この特別措置法、そしてもう一つは、六月に公表されました諫早湾干拓事業の環境アセスメントの素案、この二点につきまして取り上げたいというふうに思っております。
まず最初に、有明海再生特別措置法でございますが、この法律、御承知のとおり、平成十二年に有明海におけますノリの大不作、これを契機といたしまして、国民的資産である有明海及び八代海を豊かな海として再生することを目的ということで平成十四年に議員立法で制定されたというものでございます。
この改正案につきましては、私ども民主党の有明海・八代海再生検討ワーキングチーム、こちらのワーキングチームでも各県の自治体あるいは漁業関係者の皆様から御意見をお聞きし、検討を行ってきたというわけでございますが、民主党、自民党それぞれの案を持ち寄りまして、各党間の調整を経て、衆議院農林水産委員会提出法律案ということになりました。私も、有明海再生を願う議員の一人として、会派を超えた関係者のこれまでの御尽力に心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。
そこで、この有明海特措法について何点かお伺いをしたいというふうに思っております。
まず最初に、この本特措法の評価ということでございます。
御承知のとおり、有明海、この海につきましては、私の住む佐賀県を始めとしまして、福岡県、長崎県、熊本県と四県に囲まれた地域で、満潮と干潮との干満差、これは日本一でございます。六メートル、六メートル以上ですかね。そういうことで、干潮時には沖合のかなたまで干潟が続くということで、この干潟に河川あるいは陸地の栄養分、これが堆積をいたしまして多くの生物が生息するということで、地元の方でも宝の海というふうに呼んでおります。
この有明海の再生、まさに県民の悲願でもあるわけですが、そういう意味で、平成十四年の制定から間もなく九年を迎えるこの有明海等の再生特措法、この法律につきまして大臣がどのように評価をされているか、所見をお伺いをしたいというふうに思っております。