川崎稔の発言 (農林水産委員会)

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○川崎稔君 ありがとうございます。
 おっしゃるとおり、まさに検討委員会のこの座長報告の方向性の中でいろんな物事が進んでいるなというふうに農水省のお取組を拝見していても感じるところでございます。
 私が先ほどなぜあの座長報告を改めて読み上げたかといいますと、この中で言う排水門開門の是非を巡るいさかいに終止符を打つという、このフレーズにやはり関係県の思いが込められているというふうに感じているからでございます。そういう意味で、本当に長年にわたるこのいさかいに何とかして終止符を打って、それぞれの県が、それぞれの地域が笑い合えるような、そういうふうな有明海になってほしいという願いからでございます。
 そういう意味で、今回の環境アセスメントは大変重要なものだというふうに理解しているんですが、先ほど大臣もおっしゃった、六月十日に公表されたアセスメント、このケース分けについてちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。
 実は、今回の環境アセスメント、開門の方法として三つ提示をされております。ケース一、これは当初から全開する、開けてしまうと。ケース二というのは、最初はケース三で言う制限開門、制限した開門、そして最終的には全部開けてしまうと。ケース三というのがまさに制限開門ですが、これはどういうものかといいますと、調整池の水位あるいは流速といったものを制限をした開門であるということで、大きく三つ分けていただいております。
 そこでお伺いをしたいんですが、今回の素案でこのケース三の制限開門、これが、実は素案が発表されて私どもも知ったんですが、制限が小幅なケース三の一というものと、かつての短期開門調査、これは平成十四年に一度実施されたことがあるんですが、短期開門調査のときと同じようにその制限が非常に大幅なケース三の二という二つにわざわざ細分化をされております。
 昨年、その検討委員会の席上、アセスについて御説明を農水省からいただいたんですけれども、そのときにはこうした細分化というのは行われていませんでした。この一年間の間にわざわざケース三、制限開門の方法を二つに分けておられるということですが、こういったことが行われたのはなぜでしょうか、その点について御説明をいただきたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 川崎稔

speaker_id: 34249

日付: 2011-08-04

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会