川崎稔の発言 (農林水産委員会)
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○川崎稔君 そうなんですね。ケース三の二の制限開門、これ今申し上げましたように平成十四年に一度短期開門調査、短期間制限的な開門を行っているんですね。そのときの調査報告というのがあるんですが、その調査報告によると、潮受け堤防の閉め切りによる影響、これはほぼ諫早湾湾内にとどまっており、湾外の有明海全体にほとんど影響を与えていないという結果が得られたというのがそのときの調査報告なんですね。これと同様の手法というのがまさにケース三の二なんですが、こういう有明海全体にほとんど影響を与えていない開門調査、これは逆に言うと、何のために開門調査をやるんだろうかという意味で、新たな知見というのはこれで得られるんだろうかというふうに非常に不安を覚えるのも事実です。
先ほど局長もおっしゃいましたように、海域への影響を最小限にする、これがケース三なんだというお話でございますけれども、影響を小さくするということであれば、開門調査というのは、どのような影響が出るかを調べるというのが開門調査ですね。その影響を小さくするというやり方というのは調査の目的からすれば本末転倒ではないかという受け止めをするんですけれども、この点についてはいかがでしょうか。