神本美恵子の発言 (文教科学委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○神本美恵子君 今趣旨説明がございました東日本大震災に対処するための私立の学校等の災害復旧に対して特別の助成措置を行うという法律案でございますが、大震災から五か月以上が過ぎました。この大震災によって私立学校の被害の状況においても、物的、人的被害、これは公立と同様に公私の区別なく地震や津波の被害を受けたということは十分承知をしております。この委員会の皆さんと一緒に岩手県宮古市も行ってまいりましたし、私も個別に岩手、宮城、福島と行って、学校施設が甚大な被害を受けているということをこの目でつぶさに見てまいりました。
地震による、校舎の中に津波がどっと押し寄せて全部、窓ガラスから、物も全部流れてしまって、倒木がそこに流れ込んでいる状況や、二階、三階まで土砂が入ってきて全く使えない状況になっているという、本当にこの校舎をどのように建て替えて学校を再開するのか、教育活動が再開できるのかということについては、当該者の皆さん方を始め、本当に子供たちも保護者の皆さんも急を要する願いだということも十分承知をしております。早急にこれを進めなければいけないし、既にもう着工されているところもあると思います。先ほど言いましたように、これは公立であっても私立であっても公教育を担う教育機関であるということについては同じでございます。
また、震災後、被災地の県知事さんや私学関係者の皆さん方、団体の方々から、我が民主党にもそれから文科省の方にも様々な御要望が届いていることも承知しております。我が党としては、これらの要望を踏まえて、一日も早く復旧できるようにということで部門会議等でこれまでもしっかり議論をしてまいりました。
また、今日この委員会にも多くの方が所属しておりますが、民主党の中に私学振興議連というのがございまして、私も入っていますが、藤谷議員はその事務局長として、野党時代からはもちろんですけれども、与党になってからも、特にこの災害が起きてからの私学の復旧復興については、しっかりと私学関係者の皆さんのお声を聞きながらいかにこれを政府の政策に反映させるか、早急な復旧ができるようにするかということで議論をしてまいりました。
この私立学校の復旧費の補助、また教育関係費の補助、私学振興事業団への支援など総額一千億円を超える予算措置を盛り込んだ第一次補正予算、これは野党の皆さん方にも成立に本当に御協力をいただいて、今執行されていると思います。
そこで、まず文科省にお伺いをしたいんですけれども、この第一次補正予算で盛り込まれた事項、詳しく言っていただくと時間が限られておりますので概略で結構なんですが、それとその具体的な執行状況、現在の執行状況についてお尋ねをしたいと思います。