海江田万里の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(海江田万里君) 委員御指摘のこのシミュレーションでございますが、平成二十二年の十一月に福島県及び関係六町が主催いたしまして実施したシミュレーション、訓練であろうかと思っております。
この場合、平成二十二年度の福島県原子力防災訓練では、福島第一原子力発電所の五号機で全交流電源の喪失に至り、二日目に事態が収束する事故を想定した訓練が行われました。そして、この訓練は二日にわたって実施されましたものでございますが、今回の事故は、全交流電源を長期間にわたって失い、そして冷却機能を喪失するという極めて厳しい事態に至っておりまして、残念ながら、平成二十二年の十一月に行われましたこの、もちろんシビアアクシデントということで幾つかの想定はしたわけでございますが、今回のようなあの大津波による全電源の喪失、そして冷却機能の喪失というものが二つ重なって長時間にわたったというような想定に基づいておりませんでしたから、残念ながら今回の事態には生かせなかった部分があろうかと思います。